ひふみ投信 積立投資日記(投資信託の特徴紹介編)

ひふみ投信 投資信託の特徴編

私たっちゃんのポートフォリオの運用方針は下記の通りとなっており、株式への投資比率は38%、国内株式への投資比率は19%とすることにしています。

配当金生活のたっちゃんのポートフォリオ運用方針

2018.07.01

また、ポートフォリオを構築するにあたっては、とにかく元本があまり変動しないことを重視しているので、投資銘柄は米国電力株・生活必需品株・通信株などいわゆるディフェンシブ株が中心となってしまうんですよね。保守的なポートフォリオの構築にあたっては定番の戦略と言えると思うのですが、悪く言ってしまうと夢のないポートフォリオとなってしまいます。

そういう私が、ポートフォリオの枠外で毎月1万円ずつ積み立てを続けているのが、投資信託のひふみ投信なんですよね。この投資信託が一気に話題となり、資産規模がドンと拡大したのは2017年になってからだと思うのですが、私はそれ以前の2012年から積み立て投資を続けています。この記事では、ひふみ投信の特徴をご紹介したいと思います。




ひふみ投信のメリット1:足で稼いだ情報で発掘する投資先企業たち

私が普段投資先を発掘するときは、財務指標などの「定量的な数字」を使うことが多いですし、多くの個人投資家の方もそうしているのではないかと思います。

ひふみ投信が投資先を発掘するにあたっても、当然ながらその定量的な情報は利用しているのですが、同社の特徴は経営方針や戦略などの数値に表れない部分である「定性的な情報」を利用しているということです。

2013年の本になってしまうのですが、ひふみ投信の責任者の藤野 英人さんが執筆した5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則という本を読むか、セミナーに参加するとこのあたりの話が聞けますので、興味のある方は参考にしてみてください。

ひふみ投信のメリット2:必ずしも国内株式に限らない運用

一時期のひふみ投信は、小型株への投資を強みとしていましたが、実は必ずしもそれだけにとらわれることもなく、また投資対象も日本の株式だけを対象にしていないということが面白いところなのです。

ひふみ投信の市場別の資産配分(2018年2月)

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読者代表
あれ?日本株投信なのかと思いきや、海外株も保有しているんですね。
たっちゃん
そうですね。以前は海外株式は全く保有していなかったひふみ投信ですが、2018年2月現在は、[AMZN]アマゾンと[MSFT]マイクロソフトの2つの海外銘柄に投資しています。特に[AMZN]アマゾンは、私自身も投資したい企業だと思っているものの、配当株ではないので、私のポートフォリオの性格には合わない銘柄なんですよね。

ひふみ投信のメリット3:いつのまにか実質下がっていく信託報酬

ひふみ投信の信託報酬は年率1.0584%と、昨今の低コストのインデックスファンドに慣れた方からすると、ちょっと高く思えてしまうかもしれません。

ただ、ひふみ投信では長期にわたる資産形成を応援するという観点から、継続して保有している方を対象として信託報酬の一部をひふみ投信として還元するという珍しい制度を実施しています。

ひふみ投信 実質下がる信託報酬

上記の画像はひふみ投信の公式ウェブサイトから。

上記の画像でもわかるように、ひふみ投信を5年以上保有していると信託報酬の一部が還元されて、実質の信託報酬が0.8584%に、10年以上保有していると実質の信託報酬が0.6584%に下がります。たっちゃんの場合は、すでに積立投資をスタートして5年以上経っていますので、初期に積み立てた分については還元がスタートしています。



ひふみ投信のメリット4:わかりやすい情報発信

投資信託の情報発信というと、どうしても小難しいものになってしまいがちですが、ひふみ投信は、初期の頃からできるだけわかりやすい情報発信をするようにという努力が感じられます。

たとえば、上のリンク先は公式ウェブサイトに掲載されている「ひふみのあゆみ」という運用レポートです。これでも超わかりやすいとまでは言い切れないと思うのですが、こんな感じで画像やグラフをふんだんに使って、毎月2回のレポートがメールで送られてきます。

また、2018年2月の暴落時など相場が大きく動いた時は別途臨時レポートをメールにて発行してくれますので、相場暴落時の不安を和らげてくれるかもしれません。なお、臨時レポートはウェブサイトには掲載されていなかったので、アップしておくのはやめておくことにします。

そのほか、ひふみ投信では、定期的にセミナーを開催してくれます。こういうセミナーというと、どうしても東京が中心になってしまうのは仕方ないことですが、できるだけ東京以外の地域でも開催しようという努力は見られますね。例えば、2018年3月は広島・岡山・十勝の3ヶ所でセミナーが開催されることになっています。

読者代表
たっちゃんさんはセミナーに参加して美味しい思いをしたことがあると聞きました。
たっちゃん
そうですね。投資初期のころに神戸市で開催されたセミナーに参加した時に、注目銘柄の1つとして[2222]寿スピリッツという銘柄を紹介され、自分自身も良い優待銘柄だと思いましたので、実際に投資を行いました。2018年2月時点でも保有していれば超ウハウハだったので、途中で売ってしまったのが悔やまれますね。それでも買い値の4倍くらいで売ったんですけどね。

ひふみ投信のメリット5:なんと毎月1,000円から積立投資デビュー

以前は毎月の積立購入の設定が最低10,000円のひふみ投信でしたが、2018年1月から最低積立金額が1,000円に引き下げられました。今までは、月に1万円も拠出する必要がありましたが、これで積立投資のハードルがかなり下がったことになりますね。

資産形成という観点からいうと、なんとか毎月1万円くらいは拠出したいところではありますが、中にはそこまで出すのは厳しいという方もいらっしゃると思います。そういう方でも「1,000円なら出せるわ」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。そういう方にとっては、2018年1月からの最低投資単位の引き下げは朗報といえそうですよね。

ひふみ投信のデメリット:ジャスダック指数と変わらない成績?

読者代表
まるで広告記事かと思うくらい良いことばかり書いてるんですけど、悪い点はないのですか?
たっちゃん
悪いとまでは言い切れないと思うのですが、ツッコミどころならあると思います。というのは、最近のひふみ投信は規模が大きくなりすぎて、昔に比べると保守的になっているのではないかということなんですよね。

ひふみ投信対ジャスダック&TOPIX 2年成績

上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用した過去2年のもので、青線がひふみ投信、緑線がジャスダック指数、赤線がTOPIXとなっています。

確かに、ひふみ投信はTOPIXには大勝ちしているのですが、実は過去2年間で見るとジャスダック指数とほとんど変わらない成績であることがわかると思います。そう思うと、ジャスダック指数連動の商品でもよかったのではないかというツッコミはごもっともですよね。

ひふみ投信対ジャスダック&TOPIX 5年成績

ただ、期間を5年に伸ばして見るとひふみ投信が、ジャスダック指数もTOPIXも上回っていることがわかりますね。

なお、上記の規模が大きくなったことによる弊害は最近のことなので、今後もこのような成績が出せるかは未知数です。カリスマ投資家であったとしても、市場平均に対して勝ち続けるのは難しい、というのはよく言われることですよね。とはいえ、今までお世話になってきたひふみ投信ですので、今後も毎月1万円の積立投資は続けていきたいと思います。

ひふみ投信 積立投資日記(たっちゃんの投資成績 定点観測編)

ひふみ投信 積立投資日記(たっちゃんの投資成績 定点観測編)

2018.05.10

配当金生活のたっちゃんが投資中&注目の投資信託一覧

名称投資信託の特徴
最終更新日2018年3月14日
ひふみ投信小型株に強い投資信託。テレビ東京の番組の特集で一気に注目を集めます。
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。