この記事は、事務用機器やカメラ、それに最近買収してきた事業である監視カメラなどの分野で有名な高配当銘柄、[7751]キヤノンの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2017年12月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
さて、[7751]キヤノンの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[7751]キヤノン 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2017年12月期 期末 | 300 | 85 記 | 21,595 | 21,595 |
[7751]キヤノン 配当金受領報告と事業報告書
この記事をご覧のほとんどの方がご存知ではないかと思われる[7751]キヤノン。以前から4~5%台の利回りで推移することの多い高配当株式として知られていますね。2018年4月現在では、国内に上場している銘柄で時価総額10位台での推移となっています。国内を代表する銘柄の1つといっても過言ではありませんね。
[7751]キヤノン 2017年12月期期末 期末配当金

[7751]キヤノン 2017年12月期 期末配当金
- 保有株数:300株
- 1株配当:85円
- 税引後受取配当金:21,595円
さて、今回は[7751]キヤノンの過去10年間の配当金の推移と配当利回りの推移を見ておきます。上記のグラフは毎年12月31日を基準としているので、大雑把なものとなっていますが、あまりグラフを細かくするのも面倒なので、これくらいでご容赦ください。
なお、[7751]キヤノンの利回りが過去10年間で最も高まったのは、2012年7月のことでした。この時、130円の配当に対して株価は2,308円まで下がっていますので、配当利回りは5.6%だったんですよね。2012年7月というとまだアベノミクス相場以前の話でありまして、高配当銘柄はゴロゴロありました。それでも、あのキヤノンで5.6%と思うと魅力的に思えますよね。ただ、そういう利回りの時はニュースを見る限りは買いにくく思えるものなんですけどね。
[7751]キヤノン 銘柄解説ページ
[7751]キヤノン 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 18.36倍 |
PBR | 1.45倍 |
ROE | 8.6% |
予想配当利回り | 4.15% |
最終データ更新日 | 2018年3月31日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年12月期 | 191.3 | 130 | 3.89 |
2013年12月期 | 200.8 | 130 | 3.90 |
2014年12月期 | 229.0 | 150 | 3.91 |
2015年12月期 | 201.7 | 150 | 4.08 |
2016年12月期 | 138.0 | 150 | 4.55 |
2017年12月期 | 164.9→222.9 | 160 記 | 3.81 |
2018年12月期(予想) | 209.9 | 160 | - |