この記事は、セキュリティやクラウド関連に強いITシステム系の[7518]ネットワンシステムズの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2018年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[7518]ネットワンシステムズの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[7518]ネットワンシステムズ 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2020年3月期 中間 | 200 | 21 | 3,557 | 12,366 |
2019年3月期 期末 | 200 | 20 | 3,388 | 8,809 |
2019年3月期 中間 | 200 | 17 | 2,880 | 5,421 |
2018年3月期 期末 | 200 | 15 | 2,541 | 2,541 |
[7518]ネットワンシステムズ 配当金受領報告と事業報告書
毒室系のシステム会社の1つである[7518]ネットワンシステムズ。もともとNTTなどの通信系に定評があるということで、それなら業績が手堅く推移するだろうと思ってPFに組み入れたのですが、その期待は裏切られ、一時はPF内騰落率最下位になるほどの大コケとなってしまいました。
その後、クラウド関連のサービスやセキュリティ関連のサービスが脚光をあびるようになり、同社の業績は急回復。2018年3月期の1株あたり純利益は4年前の6倍程度に達しました。株価も一気に上昇しており、PF内国内株式部門の騰落率トップ5に入ってきていますね。
[7518]ネットワンシステムズ 2020年3月期 中間配当金
- 保有株数:200株
- 1株配当:21円
- 税引後受取配当金:3,557円
[7518]ネットワンシステムズ 2019年3月期 期末配当金
- 保有株数:200株
- 1株配当:20円
- 税引後受取配当金:3,388円
[7518]ネットワンシステムズ 2019年3月期 中間配当金
- 保有株数:200株
- 1株配当:17円
- 税引後受取配当金:2,880円
[7518]ネットワンシステムズ 2018年3月期 期末配当金と期末報告書から
- 保有株数:200株
- 1株配当:15円
- 税引後受取配当金:2,541円
[7518]ネットワンシステムズ 絶好調の要因の1つ クラウドサービス
さて、今回の[7518]ネットワンシステムズの事業に関しては、同社の最近の主力となっているクラウドサービスをご紹介することにしたいと思います。
元インターネット通販の店長なのに、パソコンやネットが苦手な私が説明するのもなんですが、このクラウドサービスとは、仕事などで使うソフトウェアやデータをパソコンに直接インストールするのではなく、代わりにネットワーク経由で提供するもののことです。最近は会計ソフトでもそのようなサービスが登場していますね。
最近は働き方改革をする企業が増えており、必ずしも会社で仕事という時代ではなくなってくるかもしれません。そういう時に必要とされるのが、クラウドサービスです。同社の強みとなっているクラウドサービス、まだまだ伸びる余地があるかもしれませんね。
参考:クラウドサービスの一例 個人事業主向けのMFクラウド会計
[7518]ネットワンシステムズ 銘柄解説ページ
[7518]ネットワンシステムズ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 13.14倍 |
PBR | 2.06倍 |
ROE | 14.0% |
予想配当利回り | 2.46% |
最終データ更新日 | 2020年1月27日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2020年3月期(予想) | 120.4 | 42 | - |
2019年3月期 | 86.0→96.8→105.3 | 34→37 | 1.33 |
2018年3月期 | 53.5→67.2 | 30 | 1.85 |
2017年3月期 | 45.2 | 30 | 3.32 |
2016年3月期 | 17.9 | 30 | 4.93 |
2015年3月期 | 29.1 | 30 | 3.66 |
2014年3月期 | 11.4 | 34 | 4.85 |
2013年3月期 | 48.9 | 34 | 4.14 |
2012年3月期 | 94.6 | 31 | 3.07 |