今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年9月30日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の20回目の売買となります。
普段の年であれば、売買は年で10回程度あれば多い方なのですが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う波乱相場であるため、普段の年に比べると格段に売買回数が多くなっています。2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年9月30日の売買 NTTドコモがTOBで上場廃止へ
NTTは上場子会社のNTTドコモを完全子会社にする。一般株主が持つ3割強の株式をTOB(株式公開買い付け)で取得する。(日本経済新聞9月29日より)
2020年9月29日に国内通信株3強の一角で、長年配当金生活のエース銘柄の1つとして活躍してきた[9437]NTTドコモがTOBで[9432]日本電信電話の子会社となることが決まりました。
2020年9月に菅総理大臣が誕生して以降、同政権の施策として通信料金の値下げがとりだたされており、主要通信株の株価はかなり軟調に推移していました。そんな中のTOBのニュースで、思いがけなく[9437]NTTドコモの株式と高値でお別れすることになりましたね。
ということで、この機会に[9437]NTTドコモの株式を売却するとともに、先日償還されていた米国債の資金も一緒にこの機会に別の銘柄に投資することとしました。株式:債券:リートの比率を考慮して、今回は株式と債券を購入しています。
2020年9月30日に売買した11銘柄
- 売:[9437]NTTドコモ:500株 → 0株
- 償還:SMBC日興証券で保有していた米国債
- 買:[1677]上場インデックス海外債券:30口 → 40口
- 買:[2510]NEXTFUNDS国内債券ETF:1,000口 → 2,000口
- 買:[DVY]iシェアーズ好配当株式:330口 → 425口
- 買:[D]ドミニオンエナジー:71株 → 121株
- 買:[KHC]クラフトハインツ:86株 → 211株
- 買:[PM]フィリップ・モリス:59株 → 109株
- 買:[6164]太陽工機:200株 → 300株
- 買:[7181]かんぽ生命保険:200株 → 300株
- 買:[9434]ソフトバンク:300株 → 500株
2020年9月30日に売買した11銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。