最近は日本経済新聞などでその言葉をよくみかけるようになった「フィンテック」。この言葉は、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた新しい単語でありまして、要するに私の苦手とする「最新の技術」を利用した革新的な金融サービスのことを言うんですよね。
さて、そのフィンテックの代表格として新聞でもその名前を見かけることが多いのが「ロボアドバイザー」のサービスです。当サイトでは、自分のメインの資産運用である「配当金生活のポートフォリオ」に加えて、自分が気になったサービスは色々と利用してご紹介するという方針であり、その「ロボアドバイザー」のサービスも実際に利用して、ご紹介してみることにしました。
目次
さて、2018年となった今、個人投資家の方が気軽に利用できるロボアドバイザーのサービスは色々と登場してきていますが、私たっちゃんのロボアドバイザー投資デビューとしては、WealthNaviを利用してみることにしました。
そのサービスの全容については、別途執筆の「サービス紹介編(2018年3月時点では執筆中)」にてご紹介したいと思いますが、WealthNaviは国内のロボアドバイザーサービスで2017年9月現在預り資産・運用者数ともにNo.1のサービスであることから、国内のこの系統のサービスのスタンダードとなるのではないかと思い、ロボアドバイザーのデビューに向いていると思ったためです。


- SMBCベンチャーキャピタル
- みずほキャピタル
- 三菱UFJキャピタル
- DBJキャピタル
さて、ロボアドバイザーのWealthNaviのウェブサイトでは、2018年現在、1分でできる資産運用プランの無料診断というコーナーを設けています。
6つの簡単な質問に答えるだけで診断ができます

6つの超簡単な質問に答えるだけで完了です。
ということで、WealthNaviのトップページから無料診断コーナーへやってきました。この記事では、実際にたっちゃんがどのようにアンケートを回答したかをご紹介したいと思います。
質問1:現在、何歳ですか?
- 20代
- 30代
- 40代
- 50代
- 60代以上
まずは、年齢を聞かれましたね。年齢ごとにリスクの許容度に差があるというのは、よく言われることではないでしょうか。ここは正直に30代と答えて次の質問に進みます。
質問2:年収はおおよそいくらですか?
- 300万円未満
- 300万円~500万円未満
- 500万円~1,000万円未満
- 1,000万円~2,000万円未満
- 2,000万円以上
年収の定義がちょっと難しいですね。私の場合、配当金等の収入を除くと現在年収300万円未満なのですが、配当金が年500万円程度あるので、それを合計して「500万円~1,000万円未満」と回答しました。
質問3:金融資産はおおよそいくらですか?
- 500万円未満
- 500万円~1,000万円未満
- 1,000万円~3,000万円未満
- 3,000万円~3億円未満
- 3億円以上
自宅と投資用不動産も入れた総資産ですと3億円を超えているのですが、不動産を入れないのであれば3億円には達していないので「3,000万円~3億円未満」と回答しました。
質問4:毎月の積立額は?
- なし
- 1万円
- 3万円
- 5万円
- 10万円
最初に全力で資金を投入して、あとは見てるだけ・・というのが右肩上がりの時代の投資の王道だとは思うのですが、保守的な私は経済は右肩上がりだとはどうしても信じられません。そういう私は積立をしておくべきでしょうね。月あたりの積立額は1万円とします。
質問5:資産運用の目的は?
- 余裕資金を着実に運用
- 住宅購入のためしっかり運用
- 退職金をしっかり運用
- 子供のための長期的な資金づくり
続いて資産運用の目的は?ということです。4択に絞るほど簡単な問題ではないと思うのですが、この中ならということで、「余裕資金を着実に運用」と「子供のための長期的な資金づくり」で迷って「余裕資金を着実に運用」と回答しました。
質問6:株価が1ヶ月で20%下落したら?
- 投資資産をすべて売却する
- 投資資産を一部売却する
- 何もしない
- 追加投資を行う
株価が大暴落!というのは、投資を行っていると定期的に訪れるイベントです。2018年2月の下げは記憶に新しいですよね。実際、株価が1月で20%というとかなりの暴落なので、そういう時に落ち着いて投資をできるかというとちょっと難しいかもしれません。
私はブログを書いて「配当金生活のポートフォリオの運用方針を守る」ための枷をかけているので、意外にこう言うときに「追加投資を行う」を選択しやすいのですが、一般の投資家の方は上2つを選んでしまいそうですよね。そういう方にとっては、WealthNaviのようなロボアドバイザーサービスが役にたつかもしれません。
たっちゃんが500万円を投資するとすれば・・
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さて、上記のアンケートに答えた結果、私たっちゃんのおすすめのポートフォリオは上記のようになりました。上記では、初期投資として500万円が設定されていますが、実際のWealthNaviのサービスは10万円から始められますので、金額的にはもう少し始めやすいものとなります。
上記の表を見ると、債券にはなんとびっくりなことに5%しか投資していませんね。というのも、私のアンケートの結果だとリスク許容度が5段階中の5ということで、最もリスクを取っても良い診断結果になるためなのです。私自身は、保守的な性格だと思っているのですが、今回のアンケートではそれは現れないということなのですね。
なお、実際にWealthNaviに口座を開設して投資する場合は、上記の資産配分を目処に色々なETFを購入することとなります。あとは、ポートフォリオを自動でリバランスしてくれ、定期積立や分配金の自動再投資なども行なってくれます。



500万円投資+月1万円積立した場合の未来予測 WealthNaviのサイトより
なお、初期に500万円投資し、さらに月1万円積立投資を続けた場合は、上記のような資産推移が予想されます。過去のそれぞれの資産の値動きから、確率論的にはじき出したグラフですね。30年間で投資する金額は860万円なのですが、なんとびっくりなことに30%の確率で4,181万円になるんだそうです。実際はこんなうまくはいかないんでしょうけれども、30年で投資額が5倍程度になれば、こんなにうれしいことはないですよね。
ということで、今回の記事でご紹介したWealthNaviの資産運用サービスは、どなたでも無料にて超簡単にできますので、興味のある方は一度お試しいただければと思います。
なお、私は、診断結果の画面からそのまま口座開設を行っています。手元に運転免許証とマイナンバー通知カードを準備していたので、口座開設手続きはわずか2分で完了しました。私自身の口座開設が完了したら、早速10万円を入金してWealthNaviの積立投資日記の執筆を開始したいと思います。毎月の積立金額は1万円とする予定です。
たっちゃんが注目しているロボアドバイザーサービス
名称 | おすすめポイント |
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最終更新日 | 2018年3月28日 |
WealthNavi | 1分でできる資産運用プランの無料診断あり。最適なPFを知りたい方はまず。 |
THEO | 月1万円からの積立投資が可能。JALと提携しており、マイレージを貯めることも。 |