インターネット時代には欠かせない存在となったインターネットバンキング。最近はメガバンク各社や、それ以外の大手銀行もインターネットバンキングを提供してくれているのが通常だと思いますが、それでも、ネット証券との連携を重視するのであれば、インターネット専業の銀行を利用した方が便利ではないでしょうか。
今回の記事では、私が個人でも法人でもメインの口座の1つとして利用しているジャパンネット銀行をご紹介することにしたいと思います。個人口座では、私の本当の意味でのメインバンクは残高の多い三井住友銀行ということになるんでしょうけれども、振込など他のサービスを総合すれば、個人でも法人でも一番活躍している銀行です。
目次
ジャパンネット銀行を利用する6つのメリット
さて、ここからは普段の生活のメインバンクとしてジャパンネット銀行を利用することのメリットをご紹介したいと思います。このサイトは投資サイトではあるのですが、投資に関係のない観点からもメリットをご紹介したいと思います。
メリット1:いつでもどこでも24時間365日取引可能
さて、こちらはネット銀行としては当たり前のことですが、やはり当たり前のことを最初にご紹介しておくべきだと思いますね。ジャパンネット銀行では、原則として24時間・365日、パソコンからでもスマホからでもタブレットからでも取引ができます。ジャパンネット銀行同士の振込ならすぐに着金が確認できるというのも素晴らしいことですよね。
たとえば、私たっちゃんの2018年2月の最初3件の取引はこんな感じです。月初には普通預金の利息が振り込まれていたり、2月5日にはひふみ投信の毎月の積立金が引き落とされていたりしていますね。
メリット2:提携ATMの利用手数料が0円
提携ATMの利用手数料については、実際にはかなり気にする人が多いのではないでしょうか。本来は0円というのは大サービスだとは思うのですが、実際は0円で利用できる場面が多いため、手数料を取られると残念な気分になってしまうことが多いですよね。
ジャパンネット銀行では、入金・出金のそれぞれについて、毎月最初の1回は無料となっています。また、2回目以降は3万円以上の利用であれば利用料金はかかりません。私のように、毎回5万円ずつおろす人の場合は、ずっと手数料がかからないということですね。
手数料無料で利用できるATM一覧
- セブン銀行ATM
- ローソンのATM
- 三井住友銀行のATM
- ゆうちょ銀行のATM
- コンビニATM Enet
メリット3:各種サービスとの提携
ジャパンネット銀行はインターネット銀行の老舗だけあって、大手ネット証券など多くの会社と連携を行なっています。私がメインで使っているSBI証券の場合は、リアルタイムで資金を移動することができ、証券会社のお金が入っていなくても株価暴落時にすぐ買い増しができるというのは魅力ですよね。
また、投資家の皆様はあまり興味がないことかもしれませんが、「ギャンブル関係」のサービスとの提携が多いのもジャパンネット銀行の特徴の1つです。特に、JRAなどの公営のギャンブルはネット投票にほとんど対応しているんですよね。私も年に数回インターネットで競馬を買う時に利用しています。
ジャパンネット銀行と提携しているサービスの一部
- 宝くじ
- totoBIG
- JRA
- 地方競馬
- 競艇
- 競輪
メリット4:最短ではたったの5日でキャッシュカードが届く
ジャパンネット銀行のようなインターネット銀行は、いざ使おうと思っても書類のやり取りなどで、時間がかかってなかなか利用開始できない・・というイメージがあるのではないでしょうか。
しかしながら、大手のジャパンネット銀行は、スマートフォンから本人確認資料を送ることで、書類のやり取りをカットすることができ、最短で5日でキャッシュカードが届くこともあるんだそうです。これは嬉しいことですよね。
メリット5:VISAデビットカード対応のキャッシュカード
私は、クレジットカードが大好きなので普段の買い物はほとんどクレジットカードで済ませているのですが、中には「クレジットカードはちょっと・・」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
その点、ジャパンネット銀行は最初からクレジットカードに「VISAデビットカード」の機能が付加されていますので、クレジットカードを別に作成することなく、世界のVISA対応のお店でお買い物ができるんですよね。
ジャパンネット銀行はあくまでネット銀行ではあるのですが、デビットカードメインに使うことにして、VISAカード代わりに使うという選択肢もあるのです。デビットカードなら、すぐに銀行から引き落としがされますので、クレジットカードのように引き落とし日を気にする必要もありませんね。
メリット6:ワンタイムパスワードによる本人認証
そして、インターネット銀行といえば気になるのはセキュリティではないでしょうか。最近は、メガバンクのインターネットバンキングでもトークン型の本人認証が行われるようになってきましたが、ジャパンネット銀行は以前からこのトークンに表示されるワンタイムパスワードによる本人認証が行われてきました。
ワンタイムパスワードが安全か?と言われると、悪いことをする人の方が上手だと、完全に安全とまでは言い切れないのですが、こちら側が注意すれば、相対的には結構安全な本人認証方式なのではないかと思います。
配当金生活のたっちゃんが利用中&オススメの銀行口座一覧
名称 | 特徴 |
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最終更新日 | 2018年2月26日 |
ジャパンネット銀行 | 個人でも法人でもメイン口座。トークン利用によるセキュリティが魅力。 |
楽天銀行 | 楽天ユーザーの利用が多く、ネット通販店長には欠かせない口座。 |
新生銀行 | 新規開設の方限定の年率0.30%のスタートアップ定期預金が魅力的な存在。 |