この記事では、お肉屋さんの老舗であり、最近は精肉店だけではなく、百貨店などにお惣菜のお店なども出店している会社である[2294]柿安本店の株主優待の情報、及びひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。
目次
[2294]柿安本店 事業内容の紹介
事業報告書の中でも自らを「肉の老舗」と評する[2294]柿安本店。会社の設立としては1968年ということになっているのですが、創業自体は明治4年という超老舗のお肉屋さんですね。
また、同社のお店は首都圏や関西圏などの百貨店などで見かけることが多いので、投資する前は東京の会社なんだろうと思っていたのですが、同社は実は三重県桑名市の会社なんですよね。昔、わざわざハマグリを食べに桑名市まで遊びに行ったことを思い出します。ちなみに、桑名市を本社として株式を上場している会社は現在2社なんだそうです。
[2294]柿安本店 セグメント別の売上高
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[2294]柿安本店 ひとくちコメントとQ&A
精肉店や惣菜店などのお店で使える株主優待制度が目に付く[2294]柿安本店ですが、その優待利回りは100株保有で0.4%程度でしかなく、実は配当の方がメインの会社で、この欄を更新している2019年11月現在2.5%程度となっています。ちなみに、購入時点では配当利回りは3.1%ありました。
[2294]柿安本店 たっちゃん独自レーティング
★★★★☆(2019年11月25日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[2294]柿安本店の購入単価は2,078円となっています。2019年7月にPF入りした同社ですが、2019年11月の東証1部鞍替えのニュースを受けて、株価は比較的堅調に推移しています。
[2294]柿安本店 過去1年間&10年間の株価推移
ここでは[2294]柿安本店の1年チャート(上)と10年チャート(下)をご紹介します。2010年以降、2019年まで基本的にはなだらかな上昇を続けてきましたが、2018年には突如株価が跳ね上がることもありました。2019年11月にジャスダックから東証1部への鞍替えが決まり、ここから3,000円台回復に向けて株価上昇なるかに注目ですね。
[2294]柿安本店 株主優待制度(年1回2月)
優待内容 | 株主優待利用券(500円相当) | 柿安グルメフリーチョイス引換券(10,000円相当) |
---|---|---|
100株以上 | 2枚 | なし |
300株以上 | 6枚 | なし |
500株以上 | 10枚 | なし |
800株以上 | 16枚 | なし |
1,000株以上 | なし | 1枚 |
2,000株以上 | 10枚 | 1枚 |
3,000株以上 | なし | 2枚 |
保有株数が増えると「株主ご優待利用券」がゲットできなくなるの?とお思いの方も安心です。柿安グルメフリーチョイス引換券は、下記の中から1つを選択することができます。
- すき焼用松阪牛 580g(わりした付)
- しゃぶしゃぶ用松阪牛 580g(ごまだれ付)
- 柿安プレミアムあぐ~しゃぶしゃぶセット 800g(ぽん酢付)
- しぐれ煮詰合せ
- 株主ご優待利用券(500円券×20枚)
[2294]柿安本店 優待商品例 すき焼用松阪牛
[2294]柿安本店 優待商品例 柿安プレミアムあぐ~しゃぶしゃぶセット
[2294]柿安本店 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 16.53倍 |
PBR | 1.90倍 |
ROE | 11.6% |
予想配当利回り | 2.47% |
最終データ更新日 | 2019年11月25日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2020年2月期(予想) | 159.5 | 65 | - |
2019年2月期 | 155.7 | 65 | 2.82 |
2018年2月期 | 157.1 | 55 | 1.77 |
2017年2月期 | 116.2 | 45 | 2.32 |
2016年2月期 | 120.1 | 45 | 2.45 |
2015年2月期 | 110.8 | 42 | 2.29 |
2014年2月期 | 93.2 | 40 | 2.73 |