テー・オー・ダブリュー[4767]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

4767TOW銘柄紹介

この記事では、イベント企画の分野では大手であり、さらに高配当銘柄でもある[4767]テー・オー・ダブリューのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[4767]テー・オー・ダブリュー 事業内容の紹介

4767TOWトップページ画像

上記の画像は[4767]テー・オー・ダブリューのトップページから引用

広告代理店系の会社である[4767]テー・オー・ダブリュー。実際にメインとしている事業は、大手メーカーなどから受注するプロモーション・販促活動のキャンペーンの制作がメインとなっています。この記事の中では画像はご紹介しませんが、その受注先は大手の会社ばかりでありまして、普段の生活の中で見かける広告も実は同社のものだったというものもありますね。私としてはZ会の通信教育で有名な会の『超難問コロシアム』という企画が同社のものだったということに驚きました。

読者代表
[4767]テー・オー・ダブリューのような広告系の会社は今は好調でも、不景気の時に厳しいのでは?
たっちゃん
過去の不景気がそうだったとしても、次に来るべき不景気の時もそうであるとは言い切れませんが、確かに不景気の時の広告系の業績は厳しい傾向にあると言えると思います。ネット広告のメディアを運営している方の話を聞いても、確かに景気は良い方が広告費がガンガン出る傾向にあるということですからね。
読者代表
[4767]テー・オー・ダブリューは配当利回り4.5%を目安としていたことがあったと聞きましたが、本当ですか?
たっちゃん
そうですね。同社の過去の事業報告書によると、配当政策として(1)配当性向40%、(2)配当利回り4.5%のいずれか高い方の配当金を取るとありましたが、2021年10月現在の事業報告書にはこ記述はなくなってしまっています。2021年6月期は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、減配となってしまいますが、株価も適度に下がっているので配当利回りは依然まあまあの水準をキープしていますね。

[4767]テー・オー・ダブリュー 事業別の売上の内訳

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[4767]テー・オー・ダブリュー ひとくちコメントとQ&A

かつては、配当金生活のブログの「高配当銘柄トップ10」の常連銘柄だった[4767]テー・オー・ダブリュー。2020年6月期で6年連続の増配であり、その間の配当水準は倍以上となりました。しかしながら、同社の得意とするイベント開催は当面の間は厳しく、2021年6月期は前期の16.8円から12.9円に減配となってしまっています。

読者代表
テー・オー・ダブリュー[4767]は減配をした過去があるんですよね。
たっちゃん
そうですね。確かに業績がややイマイチだった2013年6月期には15.5円から14円に減配がなされています。この実績を見る限りは、今後も業績が減速した時には減配する可能性があると考える方が自然でしょう。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年6月期は16.75→12.9円の減配予想となっていますね。




[4767]テー・オー・ダブリュー たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2021年10月12日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[4767]テー・オー・ダブリューの購入単価は323円となっています。一時は★★★★☆評価まで駆け上がったこともあったのですが、株価は高値からの大幅下落となってしまい★★☆☆☆評価に落ちてきました。

[4767]テー・オー・ダブリュー 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

ここでは[4767]テー・オー・ダブリューの1年チャート(上)と10年チャート(下)をご紹介します。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年6月期は減配の同社。2022年6月期は増配予定とはいえ、まだまだ業績がイマイチなので、株価推移もイマイチなのはやむを得ないんでしょうね。

[4767]テー・オー・ダブリュー 株主優待制度(年1回6月)

優待内容クオカード
1,000株以上かつ1年以上保有500円相当
1,000株以上かつ3年以上保有2,000円相当
読者代表
2019年8月に株主優待制度の導入が発表されましたね。
たっちゃん
そうですね。[4767]テー・オー・ダブリューは2019年8月にクオカードを優待内容とする株主優待制度を新設しました。必要株数が1,000株なので、400株しか保有していない私は対象となっていません。この機会に1,000株まで買い増しするかどうかは迷っているところです。

[4767]テー・オー・ダブリュー 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER43.06倍
PBR1.47倍
ROE5.8%
予想配当利回り4.65%
最終データ更新日2023年3月22日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2023年6月期(予想)3.814.4-
2022年6月期14.0→13.2144.50
2021年6月期27.8→3.6→10.112→12.93.96
2020年6月期62.816.754.44
2019年6月期29.914.53.76
2018年6月期26.913.53.32
2017年6月期26.8133.14
2016年6月期24.2113.64
2015年6月期18.48.252.76
2014年6月期14.474.05
2013年6月期9.474.65

[4767]テー・オー・ダブリュー 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2023年6月期 中間4007.22,43926,715
2022年6月期 期末40072,37224,276
2022年6月期 中間40072,37221,904
2021年6月期 期末4006.82,30419,532
2021年6月期 中間4006.12,06717,228
2020年6月期 期末4008.52,88015,161
2020年6月期 中間4008.252,79512,281
2019年6月期 期末40082,7109,486
2019年6月期 中間4006.52,2026,776
2018年6月期 期末40072,3724,574
2018年6月期 中間4006.52,2022,202
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最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。