積水ハウス[1928]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

1928積水ハウス銘柄紹介

この記事では、戸建て住宅の分野で有名で、特に鉄骨の戸建て住宅の分野では国内首位となっている[1928]積水ハウスのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。

積水ハウス[1928]は、旧配当金生活のブログで毎週ご紹介していた『たっちゃんの考える 国内高配当株式トップ10』の常連となっていた銘柄です。せっかくご紹介した銘柄なので、自分でも購入するかと思い、2017年になってから私のポートフォリオに加わった銘柄となります。




[1928]積水ハウス 事業内容の紹介

1928積水ハウストップページ

上記の画像は[1928]積水ハウスのトップページから引用

積水ハウス[1928]は、今更私が述べるまでもなく『戸建ての住宅』などで非常に有名な企業ですね。自社で賃貸住宅を建設して、賃貸に回す事業も積極的に行っておりまして、自社で保有する賃貸物件の入居率は97%前後とかなりの高水準を保っているようです。それ以外にも、傘下にREITの[3309]積水ハウスリート投資法人も保有しています。

[1928]積水ハウス 事業別の売上高の構成

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[1928]積水ハウス ひとくちコメントとQ&A

元々、配当金生活のポートフォリオではリートに24%投資しています(下記参考記事も参照)ので、積水ハウス[1928]のような不動産系の企業へはあまり投資を行ってこないようにしていましたが、[1928]積水ハウスは業績が好調に推移している割には、後述するPER面では割安で、さらに高配当株式であることから投資を行う事に決めました。

配当金生活のたっちゃんのポートフォリオ運用方針

2024.03.01
読者代表
[1928]積水ハウスについて不安に思う点はありませんか?
たっちゃん
不動産開発系の企業は、過去の傾向を見る限り景気の変動を受けやすい事を多少心配しています。こういうタイプの企業は、景気の悪い時にこっそりとPFに組み入れておいて、景気が良くなったら売るというのが王道だと思うんですよね。まあ、実際に実行するとなれば結構難しい投資戦略だとは思うんですけどね。
読者代表
他の不動産開発系の企業に比べて[1928]積水ハウスを推すポイントはありますか?
たっちゃん
個人的には不動産企業の中でも『住宅系』の事業は比較的手堅いと思っています。その中でも、販売系の事業については景気の変動を受けてしまう事が致し方ない事だと思うのですが、同社の稼ぎ頭までに成長した賃貸住宅管理業務を行う『不動産フィー事業』は景気の変動を受けにくい事業ではないかと思うんですよね。その面から考えると、他の不動産開発系の企業よりは業績が安定するかもしれません。




[1928]積水ハウス たっちゃん独自レーティング

★★★☆☆(2021年10月11日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[1928]積水ハウスの購入単価は1,820円となっています。2021年10月現在は株価は堅調に推移しているものの、上位40%にはギリギリ届かない★★★☆☆水準です。

[1928]積水ハウス 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

リーマンショック前の不動産好景気の時は1,800円程度まで上昇していた[1928]積水ハウスの株価。その後、不動産が不景気となり、株価は600円台まで下がる場面がありました。その後、2013年頃から業績も配当も株価も上昇しはじめまして、2018年始めごろにはリーマンショック前の好景気の時の高値を超えています。2020年のコロナショックでは、一旦大きく調整してしまいますが、業績面への影響は大きくなく連続増配も継続。株価は再び高値水準となっていますね。

[1928]積水ハウス 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER9.32倍
PBR1.05倍
ROE11.9%
予想配当利回り4.25%
最終データ更新日2023年10月5日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2024年1月期(予想)297.8118-
2023年1月期262.7→276.6104→1104.49
2022年1月期198.6→219.3→227.486→88→903.84
2021年1月期200.9→167.2→181.286記→82記→84記4.16
2020年1月期203.4→205.8813.43
2019年1月期196.9→186.5794.86
2018年1月期193.1773.85
2017年1月期175.5643.50
2016年1月期120.2542.80
2015年1月期130.9503.28
2014年1月期118.6433.00
2013年1月期69.2282.78
2012年1月期42.9202.79
2011年1月期45.021記2.63

[1928]積水ハウス 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2024年1月期 中間200599,993101,973
2023年1月期 期末200589,82481,980
2023年1月期 中間200528,80872,156
2022年1月期 期末200477,96163,348
2022年1月期 中間200437,28355,387
2021年1月期 期末200396,60648,104
2021年1月期 中間200457,62241,498
2020年1月期 期末200416,94533,876
2020年1月期 中間200406,77526,931
2019年1月期 期末200406,77520,156
2019年1月期 中間200396,60613,381
2018年1月期 期末200406,7756,775
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。