この記事では、非鉄金属大手の[5706]三井金属鉱業の子会社で、高配当株式としても知られる[1737]三井金属エンジニアリングのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。
目次
[1737]三井金属エンジニアリング 事業内容の紹介
三井金属エンジニアリング[1737]のメインとする事業は、プラント関連の事業です。親会社の[5706]三井金属鉱業が非鉄関係の金属に強い会社なので、それに合わせて非鉄系の精錬所の開発・補修工事などをメインの事業としています。その他にも水力発電所の工事も多く請け負っています。
また、もう1つのメイン事業として、パイプ・素材事業があります。パイプというと一般的に「パイプ」と言われて思い浮かべる方の多いと思われるあのパイプです。水道・トンネル・工事など幅広い分野で使われる基本的な素材の1つですよね。
[1737]三井金属エンジニアリング 発電設備別の内訳
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[1737]三井金属エンジニアリング ひとくちコメントとQ&A
非鉄金属大手の[5706]三井金属鉱業の子会社である[1737]三井金属エンジニアリング。配当金生活初期の頃から好んで投資する傾向のある「大手の子会社の高配当銘柄」の1つです。
他に投資している「大手の子会社の高配当銘柄」の場合は、どちらかというと安定配当の傾向の会社が多いのですが、[1737]三井金属エンジニアリングは業績の変動に合わせてきっちり増配・減配されるのが特徴です。この点は自分の好みではないのですが、中にはこういう銘柄もあっても良いだろうと思いポートフォリオに加わりました。
[1737]三井金属エンジニアリング たっちゃん独自レーティング
★★★★☆(2020年6月26日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[1737]三井金属エンジニアリングの購入単価は623円となっています。実は、今年の春までは1,338円だったのですが、2020年春の波乱相場の中で一旦損だし。心機一転買い直しするというインチキっぷりです。本来であれば、当然の★☆☆☆☆銘柄ですが、機械的に判断すると★★★★☆です。
[1737]三井金属エンジニアリング 過去1年間&10年間の株価推移
配当金生活の初期の頃からたっちゃんの考える高配当株式トップ10のコーナーのランキング常連となっていた[1737]三井金属エンジニアリング。業績の変動に合わせて配当を増減させるタイプの銘柄だったので、なかなかPFに加える勇気がなかったのですが、2017年11月に勇気を持って購入します。
その後、上記で述べたように66円→33円の減配となって、株価は大コケ。いずれ、業績の変動に合わせて増配されることもあると思いますが、しばらくは含み損圏内での攻防となりそうですね。
[1737]三井金属エンジニアリング 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 13.44倍 |
PBR | 0.76倍 |
ROE | 1.2% |
予想配当利回り | 4.02% |
最終データ更新日 | 2020年6月26日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2021年3月期(予想) | 61.1 | 33 | - |
2020年3月期 | 47.0→13.4 | 33 | 4.95 |
2019年3月期 | 95.5→124.5 | 48→66 | 5.84 |
2018年3月期 | 121.9 | 66 | 4.84 |
2017年3月期 | 122.1 | 54 | 4.46 |
2016年3月期 | 72.9 | 38 | 4.64 |
2015年3月期 | 101.9 | 45 | 5.31 |
2014年3月期 | 61.3 | 35 | 4.95 |
[1737]三井金属エンジニアリング 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2020年3月期 期末 | 300(+100) | 33 | 7,889 | 30.247 |
2019年3月期 期末 | 200 | 66 | 11,179 | 22,358 |
2018年3月期 期末 | 200 | 66 | 11,179 | 11,179 |