上場インデックスファンド豪州リート[1555]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

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この記事では、オーストラリア市場に上場しているリート指数に連動するように作られている指数である『S&P/ASX200 A-REIT指数』に連動する投資成果を目指している日興アセットマネジメント社のETFである、[1555]上場インデックスファンド豪州リートの特徴とひとくちコメント並びに投資口価格推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[1555]上場インデックスファンド豪州リート 特徴

上場インデックスファンド豪州リート[1555]はその名前からも明らかなとおり、オーストラリアのリートに投資することとなっている指数であるS&P/ASX200 A-REIT指数に連動するように構成されている商品です。この指数は、オーストラリアの市場に上場しているリートの銘柄について、時価総額の比率で加重平均して指数化しています。

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 主要データ(2018年6月時点)

  1. 投資対象:オーストラリアのリート
  2. 参考指数:S&P/ASX200 A-REIT指数
  3. 決算日:年6回(1,3,5,7,9,11月)
  4. 信託報酬:0.486%
  5. 分配利回り:3.5%

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 上位の投資銘柄(2017年7月)

  1. SCENTRE GROUP
  2. WESTFIELD GROUP
  3. GOODMAN GROUP
  4. STOCKLAND
  5. DEXUS

[1555]上場インデックスファンド豪州リート ひとくちコメントとQ&A

国内では個別銘柄への投資はちょっと行いにくい海外リート。基本的には『個別銘柄への投資』を本線と考えている私も、海外リートクラスだけは全てがETFを経由しての投資となっています。

さて、海外リートクラスに投資するにあたっては、本当であれば『米国リート』だけでも十分だという気持ちはあるのですが、あのアメリカでも万一の事があるかもしれません。また、オーストラリアは先進国ではあるのですが、他の先進国に比べると米国の影響を受けにくいのではないかと思っています。そのため、海外の投資先としてはアメリカに次いで投資を行っている国となっています。

読者代表
[1555]上場インデックスファンド豪州リートの魅力を教えてください。
たっちゃん
[1555]上場インデックス豪州リートの魅力といえばその高い利回りです。オーストラリアのリートに同市場で直接投資すれば4-5%台の分配利回りが得られますしね。実際のところ、上記の保有上位銘柄の中でも1位のSCENTRE GROUPは分配利回りが5%台、4位のSTOCKLANDは分配利回り6%台とまあまあの水準(2018年6月現在)となっています。
読者代表
その割には[1555]上場インデックスファンド豪州リートの利回りは3%台後半でしかありませんよね。
たっちゃん
そうなんですよね。[1555]上場インデックスファンド豪州リートについては、最近に限らず分配利回りは概ね3%台で推移しておりまして、単純な利回りだけを見るのであれば、ちょっと魅力に欠けるように思えてしまいます。
読者代表
それなら分配利回りは[1555]上場インデックスファンド豪州リートの魅力とは言えないのでは?
たっちゃん
単純に分配利回りを見るだけならばそういうことになってしまうのですが、実は[1555]上場インデックスファンド豪州リートの投資口価格は、分配が少ない分S&P/ASX200 A-REIT指数を上回って推移しているんですよね。指数に一致するように分配をしてくれても良いのでは?と思うのですが、分配が指数よりも少ないと結果的にそこに税金がかからないわけなので、悪い事だとは言い切れません。

参考商品:三菱UFJ国際-オーストラリア・リート・オープン(毎月決算型)

最近は、インデックス型投資信託の低コスト化が進んでいるので、必ずしも上場ETFが優れているとは言い切れないのですが、もし、皆さまが「オーストラリアのリートにだけ投資したい」というのであれば、SBI証券で検索したところ5件しか該当の商品がありませんでした。

上記のリンク先でご紹介している三菱UFJ国際-オーストラリア・リート・オープン(毎月決算型)は、そのうちの1つでありまして、年率の信託報酬は0.864%というのはまだしも、今のご時世に買付手数料が2.7%もかかってしまうんですよね。そのため、実際に買うのは得策ではないと思いますが、商品ページにあるレポートなどは投資に役立つと思いますので、興味のある方はこのページと合わせてご覧いただければと思います。

読者代表
オーストラリアのリートは商業施設に投資する銘柄が多いのですね。
たっちゃん
そうですね。国内のリートであれば、インデックスの構成銘柄を見るとオフィス系への投資が4割を超えることになってしまうのですが、オーストラリアのリートの場合は商業施設への投資が4割を超えてしまいます。国内のリートが保有する商業施設、オーストラリアのリートが保有するオフィスはどちらも1割台というのも面白いデータですよね。日本とオーストラリアで商業施設とオフィスへの気合いの入れかたが真逆ということですからね。

[1555]上場インデックスファンド豪州リート たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2018年6月23日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[1555]上場インデックスファンド豪州リートの購入単価は1,460円となっています。米国リートから資金を移す形で、適宜細かく買い増しを行った結果今の購入単価となりました。2018年4月現在ではそれほど投資口価格が上がっている訳ではありませんが、それでも★★☆☆☆評価です。

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 過去1年間&10年間の株価推移

※ 上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用

※ 上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用

アベノミクス相場前夜までは円高にリート安のダブルパンチとなっていた[1555]上場インデックスファンド豪州リート。その後、2013年以降は比較的堅調な推移だとは思います。最近は円=オーストラリアドルの為替レートも、オーストラリアリートの価格推移自体も比較的堅調に推移していますので、それが値動きの堅調さに表れています。

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 過去の受取分配金

 保有口数1口分配(円)今回の税引後分配金(円)税引後の累計分配金(円)
2018年6月4,1309.333,945129,777
2018年4月4,1309,232,17795,832
2018年2月4,1309.031,47863,655
2017年12月4,1309.232,17732,177

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 1口あたり分配金の推移

 分配金(円)期末分配利回り(%)
2012年1~12月分48.23.93
2013年1~12月分46.83.69
2014年1~12月分46.32.92
2015年1~12月分51.03.25
2016年1~12月分55.03.43
2017年1~12月分55.13.20
本当は隔月分配型の商品です
本当は隔月分配型の[1555]上場インデックスファンド豪州リートですが、2月毎に表を1行使っているとめちゃくちゃ縦に長い表になってしまいますので、敢えて1年分毎の分配をまとめて表示しています。日興アセットマネジメントのETFらしく、一貫して安定した分配水準となっていますね。

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起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。