iシェアーズ米国不動産ETF[IYR]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

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この記事では、アメリカの不動産セクター(主に米国リート)の株式で構成される指数と連動するように組成されている米国上場のETFで、世界トップのETF運用会社であるブラックロック社のiシェアーズシリーズの株式ETFの1つ、[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFの特徴とひとくちコメント並びに投資口価格推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。



[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 特徴

iシェアーズ 米国不動産 ETF[IYR]は、実質的には米国リートで構成されている指数である『ダウ・ジョーンズ米国不動産指数』に連動するように組成されているETFです。他にも国内で購入することの出来る米国市場の米国不動産系のETFはあるのですが、[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFは最も初期から買えた商品であることから、現状でも米国市場の不動産ETFはこの銘柄だけを保有しています。

iシェアーズ先進国(除く米国)不動産ETF[IFGL]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

2018.07.16

なお、おなじくiシェアーズシリーズの不動産・リート系のETFとしては、米国以外の先進国に投資する[IFGL]iシェアーズ先進国(除く米国)不動産ETFもあります。この2銘柄に適度に分散投資することで、世界の先進国の不動産・リート市場に満遍なく投資することが可能ですね。興味のある方は、上の記事と合わせてご覧ください。

[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 主要データ(2018年4月)

  1. 投資対象:米国リート
  2. 保有銘柄数:124
  3. 信託報酬:0.44%
  4. ベータ値:0.17
  5. 分配利回り:3.9%
読者代表
[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFの魅力を教えてください。
たっちゃん
iシェアーズ 米国不動産 ETF[IYR]の魅力は高めの分配金と言いたいところではあるのですが、その分配利回りは3.9%程度です。国内リートの加重平均利回りも4.1%(2018年4月現在)であることを思うと、極端に美味しい水準ではないんですよね。むしろ、リート投資にあたって良く言われる『10年国債の利回りとのスプレッド』という観点から考えると、国内リートの方が相対的に魅力的な水準となります。
読者代表
そう思うのなら、国内リートだけに投資すれば良いのでは?
たっちゃん
そういう考え方も成り立ちますね。ただ、私はアメリカという国は日本とは違って『人口増加社会』であることから、日本よりも大都市部の不動産の将来は明るいと考えています。日本でも人口の集中する東京都心部の不動産の未来は明るいという人もいるので、必ずしもアメリカの方の将来が明るいとは言い切れませんけどね。また、私は下記記事でご紹介するポートフォリオの投資配分を守ることにしているので、割安であっても割高であっても、どちらにしろ一定量は米国リートには投資することになります。

読者代表
信託報酬0.44%は高いと思うのですが、なぜ個別のリートに投資しないのですか?
たっちゃん
本当は、個別の米国リートに投資したいとは思っているんですよね。ただ、私が米国株を購入しているSBI証券では米国リートの取り扱いはないのです。株式とリートで税制の取り扱いが違うからややこしいの?と私は考えているのですが、実際のところはなぜなんでしょうね。将来、国内で米国個別リートを買える時代がくれば、このETFから乗り換えるかもしれませんね。

[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 上位の保有銘柄(2018年4月)

  1. [AMT]AMERICAN TOWER REIT CORP
  2. [SPG]SIMON PROPERTY GROUP REIT INC
  3. [CCI]CROWN CASTLE INTERNATIONAL REIT CO
  4. [PLD]PROLOGIS REIT INC
  5. [EQIX]EQUINIX REIT INC

[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 業種別投資割合(2018年4月)

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[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF ひとくちコメントとQ&A

iシェアーズ 米国不動産 ETF[IYR]は米国リートに投資するにあたっては最善の手とまでは言えないと思うのですが、配当金生活初期の頃からお世話になっている銘柄なので、2018年4月現在でも時価にして約1,300万円保有しており、個人向け国債を除く単独の銘柄としては最大の投資額という事になります。これからも、海外リートクラスのメイン銘柄として活躍してくれることを期待しています。

読者代表
あれ?手元の資料によると[RWR]SPDRダウ・ジョーンズREIT ETFの信託報酬の方が低いですよね。
たっちゃん
おっしゃる通り、確かに[RWR]SPDRダウ・ジョーンズREIT ETFの信託報酬は0.25%程度と[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFの0.44%に比べると控えめな信託報酬となっています。成績自体はどちらもそう変わりありませんので、これから新規で購入するという方であれば、[RWR]SPDRダウ・ジョーンズREIT ETFの方が良いのかもしれませんね。個人的にはウェブサイトの見やすいiシェアーズ推しなので、今の所は私は乗り換える予定はありません。



[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2018年4月13日評価)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFの購入単価は71.48$となっています。本当は、この銘柄は配当金生活の初期の頃からお世話になっています。当時の購入単価は30$強だったと思いますが、その後米国株は全部法人で持つという方針に変更したため、途中で法人で買い直した時の購入単価に変わりました。本来は★★★★★クラスの銘柄ですが、機械的に判断すると★★☆☆☆ということになりますね。

[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 過去5年間の株価推移

IYR投資口価格チャート

上記の株価チャートはSBI証券から引用 2018年4月13日記録

2018年4月を起点として過去5年間の米国市場を振り返ると、大きく上昇しているS&P500などの主要株価指数に比べて[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETFの投資口価格はほぼヨコヨコ推移と非常に控えめになっています。リーマンショック後の回復場面では2年程度で3倍の急上昇だったのですが、そこからは一進一退の攻防となっていますね。実際、爆上げ爆下げよりも、まろやかな推移の方がリートにふさわしいとは思うんですよね。

>[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 過去の受取分配金

 保有口数1口分配($)今回の税引後受取分配金($)今回の税引後分配金(円)税引後の累計分配金(円)
2018年3月1,5000.618215709.6676,23976,239

[IYR]iシェアーズ 米国不動産 ETF 1口あたり分配金の推移

 分配金($)期末分配利回り(%)
2012年1~12月分2.3973.71
2013年1~12月分2.3843.78
2014年1~12月分2.8133.66
2015年1~12月分2.9443.92
2016年1~12月分3.3914.41
2017年1~12月分3.0183.72

たっちゃんが口座を開設している 米国株取扱ネット証券はこちら

名称各ネット証券のひとことアピール
最終更新日2018年7月16日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。