この記事は、実は天下の総合商社である[8058]三菱商事系の会社で、日本全国でケンタッキーフライドチキンのお店を展開している[9873]日本KFCHDの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2018年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[9873]日本KFCHDの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
- 1 [9873]日本KFCHD 過去の受け取り配当金 まとめ
- 2 [9873]日本KFCHD 配当金受領報告と事業報告書
- 3 [9873]日本KFCHD 銘柄解説ページ
- 4 [9873]日本KFCホールディングス １株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
[9873]日本KFCHD 過去の受け取り配当金 まとめ
| 保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
|---|---|---|---|---|
| 2020年3月期 中間 | 300 | 25 | 6,104 | 18,562 |
| 2019年3月期 期末 | 300(+200) | 25 | 6,104 | 12,458 |
| 2019年3月期 中間 | 100 | 25 | 2,118 | 6,354 |
| 2018年3月期 期末 | 100 | 25 | 2,118 | 4,236 |
| 2018年3月期 中間 | 100 | 25 | 2,118 | 2,118 |
[9873]日本KFCHD 配当金受領報告と事業報告書
もともとは日本国内で「ケンタッキーフライドチキン」と「ピザハット」の2つのブランドを展開していた[9873]日本KFCHD。しかしながら、2017年6月にピザハット事業は投資ファンドに売却し、今はケンタッキーフライドチキンに注力しています。
外食系らしく、株主優待銘柄でもある[9873]日本KFCHDですが、その優待利回りは0.5%程度と高くはありません。その代わり、商社系にはありがちな「配当還元が厚め」の銘柄なんですよね。とはいえ、配当利回りは2%台なので、高配当とまでは言えないんですけどね。
[9873]日本KFCHD 2020年3月期中間 中間配当金
[9873]日本KFCHD 2019年3月期期末 期末配当金
[9873]日本KFCHD 2019年3月期 期末配当金
- 保有株数：300株
- 1株配当：25円
- 税引後受取配当金：6,104円
[9873]日本KFCHD 2019年3月期中間 中間配当金と中間報告書
[9873]日本KFCHD 2019年3月期 中間配当金
- 保有株数：100株
- 1株配当：25円
- 税引後受取配当金：2,118円
[9873]日本KFCHD お子様・お孫様限定の会社説明会
お子様と「お孫様」というところが、投資家向け案内らしいと思います。
さて、今回の[9873]日本KFCの事業報告書からは、来年3月に同社の横浜本社にて行われる体験型の会社説明会をご紹介することにしたいと思います。
この体験型の会社説明会では、小学校１年生〜６年生までのお子様が実際にケンタッキーのチキンなどを作ってみるんだそうです。案内を見ると「お子様・お孫様限定」とありますね。自分としては、小学生の子供といえば「お子様」という印象を受けるのですが、確かに投資家世代の年齢層を考えると「お孫様」というのも多いように思いますね。
我が家も、子供が小学校になったらこういうイベントに参加させてみたいのですが、横浜まで行くのはあまりに遠すぎますし、そもそも定員が数十〜100組程度だと思いますので、当てるのも困難なんでしょうね。
[9873]日本KFCHD 2018年3月期期末 期末配当金と期末報告書
[9873]日本KFCHD 2018年3月期 期末配当金
- 保有株数：100株
- 1株配当：25円
- 税引後受取配当金：2,118円
[9873]日本KFCHD 上位株主に名前を連ねるキユーピー
筆頭株主が[8058]三菱商事であることは有名ですね。
さて、今回の[9873]日本KFCHDからは同社の大株主上位10位をご紹介することにしたいと思います。
同社の筆頭株主が[8058]三菱商事であることはすでに記事の前半で述べた通りなのですが、大株主を下の方まで見ていくと、10位にマヨネーズで有名な[2809]キユーピーが入っているんですよね。
確かに、[9873]日本KFCのお店では[2809]キユーピーの製品を使ってそうですし、元々[8058]三菱商事と[2809]キユーピーは国によっては合弁で事業を展開していたり、日本でもパッケージサラダを製造している「サラダクラブ」を共同で展開していたりしているんですよね。実は、仲の良い2社なんですね。
[9873]日本KFCHD 2018年3月期中間 中間配当金と中間報告書
[9873]日本KFCHD 2018年3月期 中間配当金
- 保有株数：100株
- 1株配当：25円
- 税引後受取配当金：2,118円
[9873]日本KFCHD クリスマスはケンタッキー？七面鳥？
日本ではおなじみの習慣となっていますね。
今となっては日本国内にすっかり根付いた感のあるクリスマスに食べるチキン。もともと、キリスト教の国では「七面鳥のロースト」を食べるのが正しいということをご存知の方は多いのではないかと思います。
ただ、この七面鳥というのは日本ではあまり食べないものなので、売っているのを見たことすらないという方が多いのではないでしょうか。そんな中、[9873]日本KFCが「クリスマスにはケンタッキー」と宣伝することによって、日本でのクリスマス＝チキンという文化が広がってきました。この宣伝は1970年代から行われているそうですね。
クリスマスには七面鳥!? 通販では売っているサイトもちょくちょくありますね
[9873]日本KFCHD 銘柄解説ページ
[9873]日本KFCホールディングス １株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
| PER | 15.12倍 |
| PBR | 2.26倍 |
| ROE | 9.8% |
| 予想配当利回り | 2.17% |
| 最終データ更新日 | 2020年4月5日 |
| EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(％) | |
|---|---|---|---|
| 2020年3月期(予想) | 49.2→152.1 | 50 | - |
| 2019年3月期 | 44.7→92.0 | 50 | 2.51 |
| 2018年3月期 | 65.8→60.6→25.8 | 50 | 2.50 |
| 2017年3月期 | 60.9 | 50 | 2.56 |
| 2016年3月期 | 32.6 | 50 | 2.54 |
| 2015年3月期 | -23.4 | 50 | 2.15 |
| 2014年3月期 | 19.7 | 50 | 2.37 |
| 2013年3月期 | 53.6 | 50 | 2.38 |
