この記事は、カラオケ事業は連結対象から外れたものの、未だに給食事業では有名な株主優待銘柄の[4837]シダックスの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2018年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[4837]シダックスの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[4837]シダックス 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
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2018年3月期 期末 | 100 | 15 | 1,196 | 1,196 |
[4837]シダックス 配当金受領報告と事業報告書
小型高配当株式&株主優待銘柄として有名な[4837]シダックス。以前はメインの事業だった「レストランカラオケ」事業が大コケで、ここ数年の間、何度か新聞を賑わせることとなったのは記憶に新しいところだと思います。結局2018年5月にレストランカラオケ事業は、同業のカラオケ館に譲渡されることとなりまして、同社の連結対象からは外れることになりました。同社は、レストランカラオケ事業以外は決して悪くはなかったので個人的には良い決断だったように思いますね。
[4837]シダックス 2018年3月期 期末配当金と期末報告書から
- 保有株数:100株
- 1株配当:15円
- 税引後受取配当金:1,196円
[4837]シダックス ホテル運営の一括受託事業を開始
さて、今回の[4837]シダックスの事業報告書からは、同社が2018年2月からスタートさせている新事業の「ホテル運営の一括受託事業」をご紹介したいと思います。
もともと、給食・レストランなどの受託ではおなじみの同社。しかしながら、2018年2月・3月にオープンした「ホテルエミット」では、レストランの運営だけではなくフロント業務、掃除、セキュリティ管理などのホテル運営業務の全てを一括で受託しています。
今後、国内旅行需要の高まりにより、ホテルに参入はしたいけれども運営をするノウハウに欠けるという企業もあるのではないかと思います。そういう企業に対し、ホテル運営の一括受託ができれば業績向上に資するかもしれませんね。
[4837]シダックス 銘柄解説ページ
[4837]シダックス 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 13.98倍 |
PBR | 4.56倍 |
ROE | -34.2% |
予想配当利回り | 0% |
最終データ更新日 | 2019年6月16日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
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2020年3月期(予想) | 17.6 | 0 | 0 |
2019年3月期 | 4.9→-84.2 | 15→0 | 0 |
2018年3月期 | 12.2→-35.8 | 15 | 3.13 |
2017年3月期 | -82.6 | 15 | 3.46 |
2016年3月期 | -182.7 | 15 | 2.97 |
2015年3月期 | 6.6 | 15 | 2.77 |
2014年3月期 | 13.2 | 15 | 3.02 |
2013年3月期 | 72.6 | 15 | 3.04 |
2012年3月期 | 20.6 | 15 | 4.17 |