くらコーポレーション[2695]の株主優待制度・業績と配当金推移

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この記事では、大阪を本拠地として全国各地に100円回転寿司の『くら寿司』を出店している会社である[2695]くらコーポレーションの株主優待の情報、及びひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。

なお、2017年7月現在では私の配当金生活のポートフォリオで[2695]くらコーポレーションを保有したことはありません。今まで『株価が下がれば買おう』とここまで思い続けて、結局一度も株価は大きく下がらずじまいなんですよね。さて、どこかで堪忍袋の緒が切れて同社の株式を購入してしまうのでしょうか?




[2695]くらコーポレーション 事業内容の紹介

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上記の画像は[2695]くらコーポレーションのトップページから引用

くらコーポレーション[2695]は、現在は国内津々浦々に出店している回転寿司の『くら寿司』でおなじみの会社ですね。また、最近は新しい業態として『無添蔵』という業態も実験的に関西エリアに4店舗出店しています。こちらは、1皿100円からではありますが、それ以上の値段帯のお皿が中心となっているようですね。さらに、もう1つの実験的な業態としては魚自体を販売する『天然魚市場』を大阪で1店舗だけ運営しています。これらの新業態を今後多店舗展開していくかに注目ですね。

[2695]くらコーポレーション 事業別の売上割合

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[2695]くらコーポレーション 店舗数(2017年1月)

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読者代表
最近のくら寿司は海外展開も進めているんですね。
たっちゃん
そうですね。上のグラフでご紹介しているように、現在アメリカで11店舗、台湾で6店舗を展開しています。台湾では40元、アメリカでは2.25$が基本の価格帯となっているようですね。アメリカはちょっと高い気がするのですが、日本に比べると外食が高いという印象を受ける国なので、これくらいで普通なのでしょうか。将来的にはアジア各国、アメリカで大ブレイクを期待したいですね。

[2695]くらコーポレーション ひとくちコメントとQ&A

いつか買おう、いつか買おうと思いつつ結局2017年7月現在でもポートフォリオに組み入れられていない[2695]くらコーポレーション。最初に買いたいと思っていた時からは株価は4倍程度となってしまっておりまして、さすがにここから新規で買うのはちょっと気が引けてしまいます。どこかで大きく株価が調整してくれると買いやすいんですけどね。さて、今後そういう場面は訪れるのでしょうか?

読者代表
世界展開を期待するなら、ここから買っても悪くはないのでは?
たっちゃん
確かに[2695]くらコーポレーションを成長株とみるのであれば、ここから買うのも決して悪い選択ではないかもしれません。ただ、私の投資の基本方針としては『どの会社も、成長にはあまり期待しない』こととしているんですよね。単純に還元率だけを見ると、[2695]くらコーポレーションは2017年7月現在で魅力的とは言えませんので、PF入りする日はまだまだ遠いと思います。

[2695]くらコーポレーション たっちゃん独自レーティング

★★★★★(2017年7月23日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。[2695]くらコーポレーションは配当金生活のポートフォリオでは保有したことがない銘柄なので、この記事を書いている3年前に購入していたと仮定して購入単価を2,072円(2014年7月2日の終値)で計算することにします。そうすると、株価は2倍以上になっておりまして、堂々の★★★★★評価ということになりますね。せめて3年前には買っておくべきでしたね。

[2695]くらコーポレーション 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

前述のように5年単位・10年単位で見ると株価は爆上げであると言える[2695]くらコーポレーション。「しかしながら、今期2017年10月期は業績が足踏みとなってしまう見込みでありまして、株価の方も足踏みとなってしまっています。」と前回5月の記事更新の際に執筆していたのですが、それから2ヶ月で株価は20%程度も上昇してしまいました。ああ、あの時に買っておくべきだったんですね。

[2695]くらコーポレーション 株主優待制度(年1回4月)

優待食事券(500円)

  • 100株以上:2,500円分
  • 200株以上:5,000円分
  • 500株以上:10,000円分
読者代表
現在の[2695]くらコーポレーションの優待利回りはどうでしょうか?
たっちゃん
100株保有を仮定すると、2017年7月現在の優待利回りは0.45%程度となっています。優待が年に2回ならまだマシなのですが、年に1回なので雀の涙程度の利回りになってしまっていますね。配当利回りも方も0.36%程度と超控えめなので、総合還元率は0.8%程度です。還元だけに注目すると同社の株式は買えたものではありませんね。

[2695]くらコーポレーション くら寿司訪問日記(2017年2月)

[2695]くらコーポレーション 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

  • PER:24.13倍
  • PBR:3.35倍
  • ROE:15.7%(16.10月期)

PER・PBR・ROEは2017年7月23日現在の数字です

 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2013年10月期120.9120.75
2014年10月期147.0120.40
2015年10月期210.2200.55
2016年10月期224.4200.38
2017年10月期(予想)227.1200.36(7/23時点)
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最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。