この記事では、乳酸菌を使った整腸薬の「ビオフェルミン」でおなじみで、地元兵庫県応援銘柄として保有している[4517]ビオフェルミン製薬のひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにします。
目次
[4517]ビオフェルミン製薬 事業内容の紹介
この記事をご覧のほとんどの方がご存知だと思われる「ビオフェルミン」でおなじみの[4517]ビオフェルミン製薬。同社は大手医薬品メーカーの一角である[4581]大正製薬のグループ企業となっておりまして、同社がその発行株式の6割台を保有しています。
そして、2021年7月30日を効力発生日として、その[4581]大正製薬HDに吸収合併されることとなり、同社は上場廃止となってしまいます。同社の株式を持ちっぱなしにしていると、[4581]大正製薬HDの株式に化けることになるのですが、[4581]大正製薬HDはそこまで魅力的だとは思えないので、株価を上げたところで全株売却してしまいました。
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[4517]ビオフェルミン製薬 売上高の内訳
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[4517]ビオフェルミン製薬 ひとくちコメントとQ&A
1917年に神戸で一番栄えている三宮地区で開業した[4517]ビオフェルミン製薬(当時は株式会社神戸衛生実験所)は、その後1949年に現在の社名に変わり、同年に神戸証券取引所に上場します。
2020年現在販売している商品は、ほとんど全てが「ビオフェルミン」の名前を冠したものとなっており、商品自体の知名度が高く、その効能もわかりやすいことから、今後も安定的な業績推移となるのでは?と予想しています。
2020年12月現在の配当利回りは2%台と、高配当銘柄と呼ぶにはちょっと物足りませんが、同社が地元銘柄であることと、安定的に配当してくれそうなことを重視して、これからも継続して保有していきたいと思っています。
[4517]ビオフェルミン製薬 たっちゃん独自レーティング
★★★★☆(2021年7月18日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[4517]ビオフェルミン製薬の購入単価は2,330円となっていました。2021年7月30日を効力発生日として、[4581]大正製薬HDに吸収合併されるため既に株式は売ってしまっており、もし今まで継続していたという仮定のもとで★★★★☆評価です。
[4517]ビオフェルミン製薬 過去1年間&10年間の株価推移
業績も配当も比較的安定傾向にある[4517]ビオフェルミン製薬ですが10年単位で株価の推移を見てみると、意外に変動の大きい推移となっています。2021年7月30日を効力発生日として、[4581]大正製薬HDに吸収合併されるため、最後はここ最近の中では少し株価を上げて終えそうですね。
[4517]ビオフェルミン製薬 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 25.45倍 |
PBR | 1.22倍 |
ROE | 7.8% |
予想配当利回り | 0% |
最終データ更新日 | 2021年7月18日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2022年3月期(予想) | 122.1 | 0 | - |
2021年3月期 | 142.1→129.5 | 60 | 2.10 |
2020年3月期 | 187.3 | 60 | 2.54 |
2019年3月期 | 192.8 | 60 | 2.56 |
2018年3月期 | 185.0 | 60 | 2.10 |
2017年3月期 | 159.1 | 85記 | 2.79 |
2016年3月期 | 133.1 | 60 | 1.60 |
[4517]ビオフェルミン製薬 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
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2021年3月期 期末 | 200 | 30 | 5,082 | 10,164 |
2021年3月期 中間 | 200 | 30 | 5,082 | 5,082 |