日本ロジスティクスファンド投資法人[8967]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

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この記事では、総合商社大手の[8031]三井物産系の物流リートであり、国内に上場している物流系のリートとしては国内で最初に上場した銘柄である[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人のひとくちコメント並びに投資口価格推移、事業内容、業績推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 特徴

8967日本ロジスティクスファンド投資法人 トップページ画像

上記の画像は[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人のトップページから引用

日本ロジスティクスファンド投資法人[8967]は物流施設に特化したリートとなっています。元、ネット通販の店長である私は、自分自身も物流施設のお世話になっていましたので、この銘柄が上場した初期の頃から『これからは物流の時代だ』と思い、投資を行いました。

国内の通販市場の拡大に伴い、国内の物流施設はどんどん整備されています。一時期は、需要の増大に比べて物流施設の供給が多すぎるのでは?という懸念があったこともありましたが、2020年時点では物流関係のリート9銘柄はいずれも投資口価格が絶好調であり、需給はそこまで心配事項ではなかったということなのかもしれませんね。

読者代表
[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人の物件の稼働率はどうでしょうか?
たっちゃん
同社の2020年1月末時点での物件稼働率は99.9%となっています。一時期は久しぶりに稼働率が98%台に低下していましたが、2019年6月に空いていた物流センターの大型の契約が決まり、また稼働率がほぼ100%という数字にもどってきました。

[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 地域別の投資割合

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[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 上位の投資物件

  1. 横浜町田物流センター
  2. 市川物流センターII
  3. 新木場物流センターII
  4. 草加物流センター
  5. 東雲物流センター

[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 市川物流センターIIはここにあります

[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 ひとくちコメントとQ&A

物流リートの世界では国内で最初に上場した[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人。天下の三井物産系で国内で最初に上場した物流リートならば、当然に2020年4月現在で時価総額1位かと思いきや、実は時価総額でいうと物流系9銘柄のうち3番手となっています。また、利回り面でも後発で上場した天下の三井不動産系の[3471]三井不動産ロジスティクスパーク投資法人に負けているという状況です。

読者代表
たっちゃんさんは[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人が好きなようですが、他の銘柄と比べてどこが良いのですか?
たっちゃん
上述のとおり、同社はとにかく保守的な所がお気に入りです。最近で最も負債比率の低かった2017年1月時点の有利子負債比率26.3%というのは上場リートの中ではトップクラスの負債の少なさであり、過去の分配水準を見てもリーマンショックに端を発する金融危機の時でも比較的堅調に推移しています。そもそも、他の物流リートは金融危機後の上場なのでイザという時堅調に推移するかが今の所不明なんですよね。なお、今まで堅調だったからといってこれからも堅調であるとは限りませんが、過去の保守的な運用を評価して、これからも保有は続けていこうと思っています。
読者代表
と思ってたら、最近の積極的な物件取得で負債比率が上がっていますね
たっちゃん
[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人は不動産好況のもとでも無理して物件を取得しない姿勢を評価していたのですが、最近は増資をしたり借り入れを増やしたりして、一気に資産規模を拡大させてきました。今取得するんだったら、もっと前にできなかったの?とその点で自分内の評価は下がってしまっています。なお、2020年1月現在の負債比率は33.5%と以前よりは上がってしまっていますね。ただ、これでも負債比率は低めな方なので、今でも保守的な運用方針であることには変わりはないと思います。




[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 たっちゃん独自レーティング

★★★★★(2020年4月28日時点)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人の購入単価は133,300円となっています。2020年4月現在は購入時と比べると倍程度となっているため★★★★★評価です。

[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

結果的に金融危機でも分配金が減らなかった優秀な銘柄である[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人ですが、さすがに投資口価格の方は金融危機でかなり下落してしまいました。その後、アベノミクス相場の初期の高騰、そして2019年初頭まではヨコヨコ期が続きましたが、2019年は大躍進します。

2020年3月に入って、他の国内リートと同じく一旦は調整しますが、新型コロナウイルス感染拡大と経済の低迷が予想される中にあっても、物流施設は相対的に手堅いと予想されるため投資口価格は急回復。堅調に推移しています。

[8967]日本ロジスティクスファンド投資法人 1口あたり分配金の推移

日本ロジスティクスファンド投資法人[8967] 分配金受領日記と資産運用報告書のまとめ

2018.10.10
 分配金(円)期末分配利回り(%)
2020年7月期(予想)9,7505.78(4/28現在)
2020年1月期4,960→5,0343.43
2019年7月期4,670→4,7003.60
2019年1月期4,660→4,7104.10
2018年7月期4,450→4,5034.17
2018年1月期4,350→4,3764.25
2017年7月期4,1803.73
2017年1月期4,0813.43
2016年7月期4,0483.38
2016年1月期4,0333.37
2015年7月期3,8663.31
2015年1月期3,9003.09
2014年7月期3,7433.16
2014年1月期3,6393.20
2013年7月期3,5004.02
2013年1月期3,6434.49
次期は物件売却益があります
次期、2020年7月期の分配金は9,750円を予定しており、これは今までの分配の倍程度の水準となっています。というのも、同法人は3月と4月に物流施設を2物件売却しており、そこで約58億円の物件売却益が出ているためなんですよね。ということで、次回の分配金は一過性のものであり、2021年1月期は過去の水準とほぼ等しい4,800円の分配が予想されています。なお、上記の分配利回りは(9,750円+4,800円)÷4月28日の投資口価格で計算しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。