この記事では、松屋などの牛めし店舗、松のやなどのとんかつ店舗で利用できる10食分の株主優待券がゲットできる株主優待制度で知られる[9887]松屋フーズの株主優待の情報、及びひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。
目次
[9887]松屋フーズ 事業内容の紹介
松屋フーズ[9887]というと、以前は牛めしや焼肉系の定食のお店『松屋』がほとんどを占める会社でしたが、最近は新しくとんかつ業態の『松のや』『松乃家』の展開に力を入れています。
とんかつ系は[3085]アークランドサービスの『かつや』が強いというイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、同社の店舗数はまだ全国に300台ですので、現状はまだ100店舗程度の同社のとんかつブランドでも今から十分に逆転の可能性はあるように思いますね。
[9887]松屋フーズ 主要外食ブランドの一覧
- 松屋
- 松のや(松乃家)
- チキン亭
- すし松
- 福松(お寿司)
- 麺ダイニング セロリのハナ
- テラスヴェルト(カフェ)
[9887]松屋フーズ 事業別の売上高
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[9887]松屋フーズ ひとくちコメントとQ&A
松屋フーズ[9887]といえば、一時期は業績が低迷しており、株価も1,000円台というのが定位置でした。2005年に2,000円台で買っていた私は、購入単価には一生戻らないだろうな・・と思っていたのですが、2016後半ごろから一気に株価がブレイクします。2017年には一時株価が4,500円を超えることもあり、私はその時点で一旦全部売ってしまいました。ただ、いずれは買い戻そうと思っていますので、このページ自体は定期的に更新して時々株価もウォッチしています。
[9887]松屋フーズ たっちゃん独自レーティング
★★★★★(2019年1月7日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[9887]松屋フーズを最後に保有していた時の購入単価は1,560円となっていました。最初は2,000円台で購入したのですが、その後必死のナンピンで購入単価を下げたんですよね。同社の株式は3,000円台の後半で全部売ってしまっているのですが、2019年1月現在も保有していたと仮定すると堂々の★★★★★評価となります。まさかあの松屋フーズが株価2倍以上になるとは思いませんでしたね。
[9887]松屋フーズ 過去1年間&10年間の株価推移
業績回復を受けてなのか、優待人気もあってなのか[9887]松屋フーズの最近の株価は2017年までは何かの間違いではないかと思うくらいの急上昇となっていました。2018年以降はさすがにちょっと息切れとなってしまっていますが、10年チャートで見る限りはまだまだ高値圏での攻防と言えるのではないでしょうか。
[9887]松屋フーズ 株主優待制度(年2回3,9月)
優待内容 | 優待食事券10枚 |
---|---|
100株以上 | 全ての株主 |
株主優待券は松屋ではラージ定食・W定食を除く全てのメニューから1品ご利用可能です。また、松のや・松乃家・チキン亭では
全てのメインメニューから1品ご利用可能です。ライス大盛り、ラージ定食なども追加料金を支払うと注文することができます。
株主優待券利用日記 ビーフシチューエッグハンバーグ定食(2017年3月)
株主優待券利用日記 松乃家 ささみかつ定食(2014年3月)
[9887]松屋フーズ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 28.75倍 |
PBR | 1.73倍 |
ROE | 6.2% |
予想配当利回り | 0.66% |
最終データ更新日 | 2019年1月7日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年3月期 | 111.7 | 24 | 1.46 |
2013年3月期 | 40.4 | 25記 | 1.54 |
2014年3月期 | 36.2 | 24 | 1.34 |
2015年3月期 | 33.9 | 24 | 1.00 |
2016年3月期 | 85.0 | 24 | 0.86 |
2017年3月期 | 148.9 | 26記 | 0.63 |
2018年3月期 | 118.0→124.9 | 24 | 0.63 |
2019年3月期(予想) | 125.9 | 24 |