この記事は、最近は高配当銘柄としての知名度が高まっている[7201]日産自動車の過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2019年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[7201]日産自動車の銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[7201]日産自動車 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2023年3月期 期末 | 300 | 10 | 2,541 | 15,859 |
2022年3月期 期末 | 300 | 5 | 1,271 | 13,318 |
2020年3月期 中間 | 300(+100) | 10 | 2,391 | 12,047 |
2019年3月期 期末 | 200 | 28.5 | 4,828 | 9,656 |
2019年3月期 中間 | 200 | 28.5 | 4,828 | 4,828 |
[7201]日産自動車 配当金受領報告と事業報告書
この段落を執筆している2018年12月現在では、配当利回りが6%に迫ろうかという勢いの[7201]日産自動車。確かに、カルロス・ゴーンさんの問題があり、それ以外にも検査不正関係のリコールのニュースが定期的なネタとして報じられるのが目立ちますよね。
ここまで色々とあると、自動車メーカーを買うにしても他のメーカーを買った方がマシではないか?と思う方も多いのではないかと思います。私自身も正直なところそう思うのですが、過去を振り返ってみるとこういう時にPFに組み入れた銘柄は、長期的には意外にうまくいっているところが多いので、勇気を持ってPFに組み入れることにしました。
[7201]日産自動車 2020年3月期 中間配当金
[7201]日産自動車 2019年3月期 期末配当金
- 保有株数:200株
- 1株配当:28.5円
- 税引後受取配当金:4,828円
[7201]日産自動車 2019年3月期 中間配当金と中間報告書から
- 保有株数:200株
- 1株配当:28.5円
- 税引後受取配当金:4,828円
[7201]日産自動車 2年連続でイマイチな業績へ?
さて、今回の[7201]日産自動車の事業報告書からは、2019年3月期の上半期時点での連結業績をご紹介することにしたいと思います。
昨年度、2018年3月期は営業利益がその前の年度から2割程度の減少と、イマイチな成績に終わってしまった[7201]日産自動車。2019年3月期の上半期時点では、販売台数・売上高は-2%程度と踏みとどまってはいるのですが、営業利益ベースでみると-25.4%と今年も引き続きイマイチな業績となってしまっています。
その一方で、今期2019年3月期の配当は53円→57円に増配予想となっているんですよね。増配予想自体は素晴らしいと思うのですが、過去にはリーマンショックで無配に転落したこともある[7201]日産自動車なので、中長期的にはあまり配当をアテにしすぎないようにはしたいものです。
[7201]日産自動車 銘柄解説ページ
[7201]日産自動車 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 7.40倍 |
PBR | 0.45倍 |
ROE | 4.6% |
予想配当利回り | 2.52% |
最終データ更新日 | 2023年7月3日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
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2024年3月期(予想) | 80.4 | 15 | - |
2023年3月期 | 43.4→56.7 | 5→10 | 2.00 |
2022年3月期 | 55.1 | 5 | 0.91 |
2021年3月期 | -114.7 | 0 | - |
2020年3月期 | 43.4→28.1→-171.5 | 40→18 | 5.05 |
2019年3月期 | 126.6→81.6 | 57 | 6.28 |
2018年3月期 | 191.0 | 53 | 4.80 |
2017年3月期 | 165.9 | 48 | 4.47 |
2016年3月期 | 125.0 | 42 | 4.03 |
2015年3月期 | 109.2 | 33 | 2.70 |
2014年3月期 | 92.8 | 30 | 3.26 |
2013年3月期 | 81.7 | 25 | 2.76 |
2012年3月期 | 81.7 | 20 | 2.27 |