この記事は、関西エリアを中心として、コンビニやスーパーマーケット向けのサンドイッチやおにぎりを製造する[2903]シノブフーズの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2018年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[2903]シノブフーズの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[2903]シノブフーズ 過去の受け取り配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2018年3月期 期末 | 100 | 7.5 | 636 | 636 |
[2903]シノブフーズ 配当金受領報告と事業報告書
その「有明産のり」の株主優待銘柄として保有している[2903]シノブフーズ。私の住んでいる関西エリアでは、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで、同社製のおにぎり・サンドイッチ・お弁当などをよく見かけます。首都圏・東海・中国・四国エリアでも事業展開はしているようなので、これらのエリアでも同社の商品を見かけたことがある、という方はいらっしゃるかもしれませんね。
また、同社はもともと100株の保有で味付け海苔の株主優待を実施してくれていたのですが、これが2019年3月期から500株以上の保有に超大改悪されることが2018年6月末に発表されました。これを受けて、残念ながら同社の株式とはお別れしています。
[2903]シノブフーズ 2018年3月期 期末配当金と期末報告書から
- 保有株数:100株
- 1株配当:7.5円
- 税引後受取配当金:636円
[2903]シノブフーズ 最新の野菜洗浄システムを導入
さて、今回の[2903]シノブフーズの事業報告書からは、同社が滋賀県栗東市に展開している「京滋工場」にて、同社が最近導入した新型の「野菜洗浄システム」をご紹介することにしたいと思います。
もともと、同社の野菜洗浄では「次亜塩素酸ナトリウム」での長時間の殺菌が行われてきたんだそうです。この殺菌は、効果はあるんでしょうけれども、どうしても塩素っぽい味がしてしまうそうなんですよね。
それを解消するために今回の新しい「野菜洗浄システム」が導入されています。野菜のダメージと軽減し、美味しさと鮮度をより長持ちさせることに成功したと書かれていますが、どういう洗浄剤を使っているかは書かれてありません。ここは企業秘密ということなのかもしれませんね。
[2903]シノブフーズ 銘柄解説ページ
[2903]シノブフーズ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 15.52倍 |
PBR | 0.89倍 |
ROE | 6.2% |
予想配当利回り | 1.87% |
最終データ更新日 | 2018年7月27日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年3月期 | 27.3 | 9 | 3.21 |
2013年3月期 | 33.8 | 9.5 | 2.57 |
2014年3月期 | 36.7 | 10 | 2.50 |
2015年3月期 | 51.2 | 12.5 | 2.02 |
2016年3月期 | 61.8 | 15 | 2.19 |
2017年3月期 | 52.0 | 15 | 2.05 |
2018年3月期 | 50.4→60.4→54.7 | 15 | 1.86 |
2019年3月期(予想) | 51.8 | 15 | - |