ソフトバンク[9434]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

9434ソフトバンクアイキャッチ画像

この記事では、国内大手通信会社3強の一角で、実はびっくりするほどの高配当株式でもある[9434]ソフトバンクのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[9434]ソフトバンク 事業内容の紹介

9434ソフトバンクトップページ

上記の画像は[9434]ソフトバンクのトップページから引用

国内3大通信会社の一角である[9434]ソフトバンク。通信会社としてのソフトバンクの存在は、もはや説明不要ではないかと思います。

実は、上場企業としては2018年12月上場とまだまだ歴史の浅い会社である同社。というのも、同社はもともとの親会社である[9984]ソフトバンクグループから分離上場したためなんですよね。

今回の記事でご紹介している通信会社の[9434]ソフトバンクの方は配当メインで、比較的業績は安定しています。孫さんの手腕に賭けたいという方は、投資会社としての親会社の[9984]ソフトバンクグループに投資した方が面白いように思いますね。親会社は配当が少ないので、自分としては投資の対象外になってしまうんですけどね。

[9434]ソフトバンク 品目の売上高の構成

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読者代表
[9434]ソフトバンクというと通信がメインというイメージですが、最近は業務の幅が広がっているんですね。
たっちゃん
そうですね。2018年の分離上場直後の[9434]ソフトバンクは通信事業が売り上げの大部分を占めており、まさに「通信会社」と呼ぶべき会社でしたが、今はヤフー(現、Zホールディングス)系の事業も加わり、また、ZホールディングスとLINEの経営統合により、同社の業務の幅は広がってきています。また、最近はキャッシュレス決済のPayPayも急拡大していますね。

[9434]ソフトバンク ひとくちコメントとQ&A

ソフトバンクグループ[9984]の法に反しなければ何をやっても良い(と私が勝手に思っている)精神は、今更変わることはないと思いますので、孫さんに魅力を感じるという方でなければ、投資に関して同社グループにはあまり関わらない方が良いのではないかと考えています。

とはいえ、分離上場した通信会社としての[9434]ソフトバンクの方は、他の大手2社に比べてもびっくりするほどの配当水準となっています。自分としては、ソフトバンクグループには関わらない方が良いと思いつつも、かといって、今の配当利回りは魅力的なので様子見の株数で投資してみることにしました。

読者代表
どの業界でも大手好きのたっちゃんさんなのに、変に避けているグループがありますよね。
たっちゃん
そうですね。ソフトバンクグループと、野村グループ(リートも含む)には関わらないというのを信条にしています。この2グループは、決して投資家を損させてやろうとわざと悪いことをやっているわけではないと思うんですけれども、長い投資生活の中で良い思いをしたことがほとんどないんですよね。投資会社としての[9984]ソフトバンクグループは投資のタイミング次第ではかなりの値上がりを期待できる面白い銘柄だとは思うんですけどね。



[9434]ソフトバンク たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2021年6月14日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[9434]ソフトバンクの購入単価は1,338円となっています。2020年9月に1,167円でナンピンに成功し、購入単価は以前より下がっています。

2020年夏までは、通信株の比較的手堅い業績が評価され堅調な推移となっていましたが、通信料金の改革を志向する菅総理大臣の誕生で株価は下落、また、同時期に行われた1兆円以上の大量売り出しも重荷となり、かなりイマイチな推移となってしまっていました。ただ、2021年には株価は元の水準に戻ってきていますね。

[9434]ソフトバンク 過去1年間&5年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

国内大手通信3社の一角である[9434]ソフトバンク。2018年12月の分離上場以降、高配当株として話題となっていますね。配当目当てで保有しているという方が少なくはないのではないかと思います。

現在、国内で上場する大手通信株の中ではダントツ高配当の[9434]ソフトバンク。現状は、確かに高配当株なんですが、あのソフトバンクのことだからいつか裏切られるのでは?と勘ぐってしまいます。ということで、[9432]NTTや[9433]KDDIに比べて投資金額は控えめにしておく予定です。

[9434]ソフトバンク 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER12.99倍
PBR3.87倍
ROE32.2%
予想配当利回り5.80%
最終データ更新日2022年12月9日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2024年3月期(予想)88.786-
2023年3月期112.6→114.2→112.5865.62
2022年3月期106.7→110.1866.02
2021年3月期106.1→103.9865.98
2020年3月期99.3856.18
2019年3月期90.037.53.01
2018年3月期100.6上場前-

[9434]ソフトバンク 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2023年3月期 期末5004318,208112,763
2023年3月期 中間5004318,20894,555
2022年3月期 期末5004318,20876,347
2022年3月期 中間5004318,20858,139
2021年3月期 期末500(+200)4318,20839,931
2021年3月期 中間3004310,92521,723
2020年3月期 期末30042.510,79810,798
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最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。