今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年5月27日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の15回目の売買となります。
2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年の2月までは、このルールのせいで投資成績が伸び悩んでしまっている・・と思っていたのですが、コロナショックを経て見ると、今まで積極的に利益確定してきたおかげで、損失が幾分和らいでいると考えることもできますね。
2020年5月27日の売買 都会の事務所撤退 外食系の優待はほぼ全売りへ
かつて、事業を通じて配当金生活の資金をゲットしたという過去もあって、配当金生活のポートフォリオの運用は主に法人口座にて運用を行っています。というのも、例えば法人で稼いだお金を個人にうつすために「法人を解散」しようとすると、最初に出資したお金に対して増えた部分が総合課税でドカーンと課税されるためなんですよね。
時々、読者の皆様から「法人で運用されているのはなぜなんですか?」と聞かれることがあるのですが、それは、法人から個人にお金を移動させにくいという理由が第一なのです。
それはさておき、私は、配当金生活の初期の頃は会社の住所を自宅とし、外食系の株主優待を使う時以外はほとんど自宅で過ごしていました。しかし、結婚して、子供ができてから「自宅で働くお父さんは教育上よくないのでは?」と思い、外に事務所を構えるようになります。
事務所は自宅の近所としてもよかったのですが、事務所らしい場所ということで繁華街のオフィスビルの一室に事務所を構えることとなりました。
正直なところ、今の事務所は結構気に入っているので、可能な限り入居し続けても良いと思っていたのですが、今回の新型コロナウイルス騒ぎをうけて「わざわざ都心まで通勤することはないのでは?」と考えるようになり、私の法人も自宅の近所の住宅街の「法人登記可」のワンルームマンションに引っ越すこととしたのです。
ということで、長い前置きになってしまいましたが、繁華街の事務所から撤退ということで普段の生活で使いにくくなる優待が何銘柄か発生してしまうことになりました。
今のたっちゃん家のライフスタイルのことを考えると「家族で株主優待を使ってお食事」というのは、今後もあまり考えられないため、この機会に保有している外食銘柄のほとんどを売却することになりました。なお、残っている外食銘柄は[3387]クリエイトレストランツHDと[3397]吉野家HDのみとなります。
2020年5月27日に売買した10銘柄
- 売:[2752]フジオフードサービス:100株 → 0株
- 売:[3068]WDI:500株 → 0株
- 売:[3196]ホットランド :100株 → 0株
- 売:[3397]トリドール:200株 → 0株
- 買:[5187]クリエートメディック:300株 新規銘柄
- 買:[7751]キヤノン:400株 → 500株
- 買:[8028]ファミリーマート:200株 新規銘柄
- 買:[8306]三菱UFJ:600株 → 1,200株
- 買:[9422]コネクシオ:200株 → 300株
- 買:[9511]沖縄電力:575株 → 600株
沖縄電力は2020年5月28日を基準日として1:1.05の株式分割を実施します。その直前の保有株数が575株だったので、このままでは端数が生じる!と思い、急遽単元未満株で25株だけ買い増ししました。株式分割後は630株の保有となります。
2020年5月27日に売買した10銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。