ありがとうサービス[3177]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

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この記事では、ブックオフやハードオフなどのFC加盟店として本拠地を置く愛媛県を中心に多数の店舗を展開しており、さらに高配当銘柄でもある[3177]ありがとうサービスのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[3177]ありがとうサービス 事業内容の紹介

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上記の画像は[3177]ありがとうサービスのトップページから引用

前述のようにブックオフやハードオフなどのFC展開をメインとしている[3177]ありがとうサービス。同社の事業報告書によると、リユース関係では4ブランドを、フード関係では合計14ブランドのお店を展開しています。その地味な業態も私好みですし、同社の地盤である愛媛県を中心とする四国エリアをメインのエリアとしている点も地方銘柄びいきの私好みなんですよね。

読者代表
[3177]ありがとうサービスのメイン事業とするリユース業は最近業績苦戦のイメージがあります。
たっちゃん
確かに、最近は同社のメインブランドの1つであるブックオフの親会社である[3313]ブックオフコーポレーションの業績が超イマイチなのが目立ちますよね。また、もう1つのメインブランドであるハードオフの親会社である[2674]ハードオフコーポレーションの方も一時期は業績上方修正・増配が続いていたのですが、最近はやや不穏な業績となってしまっています。そう思うと、業績は決して先行き明るいものではないかもしれませんね。

[3177]ありがとうサービス 事業別の店舗数の内訳

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読者代表
四国エリアを中心に頑張っている会社だと思ったら、いつの間にかカンボジアとタイに進出しているんですね。
たっちゃん
そうですね。同社はカンボジアの首都であるプノンペンで「MOTTAINAI WORLD」という名前のリユース店を展開しています。2017年12月には単月で黒字を達成したと今回の事業報告書にありましたね、近日中にカンボジア国内に5店舗の展開を予定しているんだとか。四国の次がカンボジアだというのがなんとも渋くて私好みです。ちなみに、2019年6月にプノンペン4号店をオープン、その後タイにも進出し、現在は2店舗を展開しています。

[3177]ありがとうサービス モスバーガー以外の外食ブランド一覧

  • 俺のフレンチ
  • 卯之町食堂
  • PELTA LECRIN
  • ビアテラス・ターミナル
  • PASTRY SHOP
  • とり姫
  • とり壱
  • 大戸屋
  • ティア 家族のテーブル
  • トマト&オニオン
  • かつれつ亭
  • 熱烈一番亭
  • タンドール

[3177]ありがとうサービス ひとくちコメントとQ&A

その時価総額は20億円台と、私が保有する銘柄の中ではもっとも小粒な銘柄の1つである[3177]ありがとうサービス。その業種、本拠地ともに地味であることから、市場での注目度も低く、1日の出来高が数百株に終わることも珍しくありませんね。

読者代表
ありがとうサービス[3177]の110円配当は継続されるのでしょうか?
たっちゃん
[3177]ありがとうサービスのメインとしているリユース業の先行きは決して明るくはないと思うのですが、今の110円配当を続けるのが苦しいほど業績大コケすることもないのでは?と楽観視して投資を続けています。手持ちの会社四季報によると、今年4月に開業した『俺のフレンチ松山店』が好調でありまして、リユース業がややコケたとしても、その分フード事業でカバーしてくれればと期待しています。
読者代表
そう言ってたら2018年2月14日に減配発表したじゃないですか。やっぱりたっちゃんさんの楽観はフラグなんですよね。
たっちゃん
本当に申し訳有りません。同社のメインとしている「リユース事業」はその元締めであるフランチャイザーですら苦戦しているところが多いですよね。そう思うと、昨今の業績苦戦はやむなしと言えると思います。本当はそういう事情を勘案して、なお減配はしないものと期待して保有しているつもりだったのですが、ここまであっさり減配してしまうようだと、これ以上の買い増しはしようとは思えないですね。




[3177]ありがとうサービス たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2021年7月2日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[3177]ありがとうサービスの購入単価は1,850円となっています。以前は約2,200円の購入単価でしたが、2020年に入って一旦損切りをして買い直ししたため購入単価が下がりました。

[3177]ありがとうサービス 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

ここでは[3177]ありがとうサービスの1年チャート(上)と10年チャート(下)をご紹介します。今期が21期目で、上場したのは2012年とまだまだ歴史の浅い同社。2018年2月期は涙の減配となってしまいましたが、その後株価が大きく下落してしまったので、今でも高配当株式の水準はキープしています。なお、2022年2月期は久しぶりの増配予定(90→92)ですね。ここから同社の反撃が始まるか注目ですね。

[3177]ありがとうサービス 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER6.81倍
PBR1.00倍
ROE12.1%
予想配当利回り4.34%
最終データ更新日2023年6月7日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2024年2月期(予想)379.1112-
2023年2月期320.11104.20
2022年2月期195.8→264.092→1004.87
2021年2月期141.4→159.3904.79
2020年2月期271.9→304.6→76.7904.89
2019年2月期241.2→136.3903.93
2018年2月期272.7→120.6→134.0110→903.16
2017年2月期247.61103.72
2016年2月期338.91023.56
2015年2月期272.4823.55

[3177]ありがとうサービス 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2023年2月期 期末20011018,63166,056
2022年2月期 期末200(+100)10016,93747,425
2021年2月期 期末100907,62230,488
2020年2月期 期末100907,62222,866
2019年2月期 期末100907,62215,244
2018年2月期 期末100907,6227,622
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最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。