イオンリート投資法人[3292]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

3292イオンリート投資法人アイキャッチ画像

この記事では、私の保有しているリートの中ではかなりの後発の銘柄ながら、その規模の拡大にはやや積極的な銘柄である[3292]イオンリート投資法人のひとくちコメント並びに投資口価格推移、事業内容、業績推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[3292]イオンリート投資法人 特徴

3292イオンリート投資法人トップページ

上記の画像は[3292]イオンリート投資法人のトップページから引用

イオンリート投資法人[3292]はその名前から容易に想像しやすいように、ほぼ商業施設に特化したリートとなっています。その保有物件についても、2020年4月現在は全てがイオン、または現在はイオン系となっているダイエー関係の施設となっていますね。

読者代表
ほとんど全ての保有物件がイオン系というのはさすがに偏りすぎではないでしょうか?
たっちゃん
それは読者代表さんのおっしゃる通りだと思います。リートというものは、その保有物件の地域・テナントが適度に分散されながら、多くの物件を持つことに意義があると思うのですが、[3292]イオンリート投資法人の場合は、地域はともかくとして、テナントが分散されていませんからね。ただ、それが故に市場での人気はやや低く、以前は他の商業系のリートよりも高い利回りが定位置となっていました。

[3292]イオンリート投資法人 地域別の投資割合

Powered by TSBA.mobi GoogleGraph Wordpress plugin

読者代表
え?円グラフの細いところにあるマレーシアってどういうことですか?
たっちゃん
それは文字どおりの意味でありまして、実は[3292]イオンリート投資法人は海外のイオンモールも投資対象としているんですよね。2020年12月現在では、まだマレーシアに2物件だけの保有であり、投資比率も全体の1%台にとどまっており高い比率ではありません。海外のイオンへの投資は成功するとは限らないとは思うますが、個人的には、他のリートにはないこの方針は面白いと思っています。

[3292]イオンリート投資法人 上位の投資物件

  1. イオンモールKYOTO
  2. イオンレイクタウンmori
  3. イオンモール福津
  4. イオンモール倉敷
  5. イオンモール伊丹昆陽

[3292]イオンリート投資法人 イオンモールKYOTOはここにあります

イオンモールKYOTOといえば「京都の郊外にあるのかな?」という印象を持たれてしまうかもしれませんが、実際は京都駅の南西側にドーンとそびえ立っているイオンモールとなっています。京都が大都会かということは主観が入ることだとは思うのですが、同社の保有物件を見る限り、最も大都会エリアにある良い物件のうちの1つと言えると思います。旗艦物件にはふさわしいですね。

[3292]イオンリート投資法人 ひとくちコメントとQ&A

商業リートの世界では2位争いの[3292]イオンリート投資法人。規模で2位を争っている三井不動産系の[8964]フロンティア投資法人と比べると、[3292]イオンリート投資法人の方が人気薄(分配利回りが高い)という状況が長く続いていたのですが、2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大による波乱相場では評価が逆転。今は、商業施設専業リートの中で[3292]イオンリート投資法人の利回りが最も低いという状況になっています。

読者代表
となると、[3292]イオンリート投資法人は2021年現在は商業リートで一番手堅いということなのでしょうか?
たっちゃん
自分の基準では商業リートの中で[8953]日本都市ファンド投資法人と、[8964]フロンティア投資法人の老舗2銘柄の方が平時であれば手堅いと思うのですが、今は状況が異なっています。そんな中で、[3292]イオンリート投資法人の評価が手堅い理由の1つとしてあげられているのが、マスターリース契約ですね。今のような非常時でも、このマスターリース契約ってちゃんと維持されるの?という所までは私にはわかりませんが、同法人の投資価格推移を見る限りは、大丈夫と考えている人が多いということなんでしょうね。

イオンリートは、イオングループが運営する商業施設等の取得にあたり、イオングループ各社を借主(マスターレッシー)として建物全体を一括賃貸するマスターリース契約を締結することを基本方針とします。マスターリース契約の締結により、キャッシュ・フローの中長期的な安定化、テナント退去リスクや賃料下落リスクの極小化を図ります。
イオンリート投資法人 成長戦略のページから引用




[3292]イオンリート投資法人 たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2021年4月21日時点)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[3292]イオンリート投資法人の購入単価は129,800円となっています。一時は購入時の半額になってしまうか?という場面がありましたが、そこからは多少盛り返してきています。とはいえ、保有リートの中では組み入れ時期がかなりの後発であるため、値上がり益はそれほどでもなく★★☆☆☆評価です。

[3292]イオンリート投資法人 過去1年間&5年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

2013年の後半に上場した[3292]イオンリート投資法人。その後、2014年から2015年にかけてはリート市場が絶好調だったので、投資口価格もかなり好調に推移していたのですが、その後は上場時の公募価格である105,000円にまで下がってしまうか?という場面もありました。

ちなみに、2020年に入ってからの新型コロナウイルス感染拡大の影響による波乱相場では、投資口価格は一時6万円台まで下落。あっさりと公募価格を下回ってしまいましたね。ただ、コロナ禍にあっても分配金が微動だにしなかったことから、人気は急上昇。2021年4月時点では投資口価格が順調に推移しています。

[3292]イオンリート投資法人 1口あたり分配金の推移

 分配金(円)期末分配利回り(%)
2023年7月期(予想)3,3504.38(4/27現在)
2023年1月期3,270→3,2834.57
2022年7月期3,270→3,2744.19
2022年1月期3,3154.54
2021年7月期3,2004.01
2021年1月期3,130→3,1844.61
2020年7月期3,125→3,1786.11
2020年1月期3,025→3,0744.16
2019年7月期3,000→3,0474.31
2019年1月期3,010→3,0664.81
2018年7月期2,9564.95
2018年1月期3,0295.07
2017年7月期2,9264.84
2017年1月期3,0194.91
2016年7月期1,4502.24
2016年1月期2,7904.45
2015年7月期2,7243.66
2015年1月期2,4733.07

[3292]イオンリート投資法人 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有口数1口分配(円)今回の税引後分配金(円)税引後の累計分配金(円)
2023年1月期73,28319,508174,766
2022年7月期73,27419,454155,258
2022年1月期73,31519,698135,804
2021年7月期73,20019,020116,106
2021年1月期73,18418,92597,086
2020年7月期73,17818,85378,161
2020年1月期7(+3)3,07418,23759,308
2019年7月期43,04710,34241,071
2019年1月期43,06610,40930,729
2018年7月期42,95610,03620,320
2018年1月期43,02910,28410,284
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
SBI証券ネット証券口座開設数No.1。口座数は500万を突破。法人口座ではメインの証券会社として利用しています。
楽天証券楽天ポイントとの連携が魅力。なんと楽天カードで投資信託が買え、ポイントも貯まるので、新規ならイチ押し。
マネックス証券ネット証券業界No.1の米国株銘柄数が魅力。個人的には1株単位で国内株を購入できるワン株サービスがお気に入りです。

ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。