ビックカメラ[3048]の株主優待制度・業績と配当金推移

3048ビックカメラアイキャッチ

この記事では、家電量販店の分野では大手であり、全国各地の主要駅の駅前に出店することを特徴としている[3048]ビックカメラの直営店、ならびに、傘下のソフマップ・コジマでも利用できる買い物優待券の株主優待の情報。その他、ひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。私たっちゃんが[3048]ビックカメラの直営店を利用するのであれば、大阪なんばのお店になるのですが、普段の生活で使いやすいのは神戸ハーバーランドのソフマップの方ですね。




[3048]ビックカメラ 事業内容の紹介

3048ビックカメラトップページ画像

上記の画像はビックカメラのトップページから引用

ビックカメラ[3048]といえば、全国各地の主要駅の駅前にドーンと出店する家電量販店というイメージをお持ちの方が多いと思います。実際、同社の売上は基本的には『商品の販売』によって得られているものがほとんどということになりますね。ただ、家電量販店というイメージとは異なり、実際にお店に行ってみると家電に限らず、各種生活用品やおもちゃなど意外に幅広い商品の取扱いがあるのが特徴ですよね。高めの家電を購入してポイントがドンと付与され、そのポイントで細かい買い物をしたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

[3048]ビックカメラ [4755]楽天にお店を出しています

読者代表
2018年に[4755]楽天と提携した新しいお店を出しているんですね。
たっちゃん
そうですね。もともと[3048]ビックカメラは、ビックカメラ楽天市場店を出店していたのですが、2018年4月から新しく「楽天ビック」というブランドでお店をスタートさせました。同社の自社サイトであるビックカメラ.comと丸かぶりのような気もするのですが、[4755]楽天と協業した方が+になるという判断だったんでしょうね。自分としては、楽天ポイントが使いやすく、かつ、たまりやすい楽天系のお店になるのはうれしいことですね。

[3048]ビックカメラ 商品種類別の売上高の構成

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[3048]ビックカメラ ひとくちコメントとQ&A

ビックカメラ[3048]は当然ながらその株主優待券を目当てで保有していた銘柄です。以前の[3048]ビックカメラは、2008年に架空利益を計上してしまった時に、もしかすると上場廃止では?という疑念もあったためか、株価がビックリするほど安くなっている時期がありました。私が購入した時は多少株価が回復気味だったのですが、それでも長期保有を計算しない素の優待利回りで7%以上もあったので、これでダメなら仕方ないかと思い購入したのがはじまりです。

最近は、以前の不正会計の事はすっかり彼方に消えてしまい、2014〜2015年にかけて『インバウンド銘柄(爆買い銘柄)』として人気化したのが記憶に新しいですよね。この時の株価は1,600円台にまで上昇する場面があり、ここで一旦利益確定をするのもアリではないか?と思ったのですが、同社の優待の長期保有制度がその想いを留まらせ今に至っています。

読者代表
[3048]ビックカメラの優待のどういう点が魅力的でしょうか
たっちゃん
優待銘柄の中では人気が高いと思われる[3048]ビックカメラ。全国各地にお店を出店しているので使いやすいという点も1つありますし、実はネットショップでも利用する事が可能です。さらに優待券を全く使わないという方であっても、各種金券ショップで8割台以上の高値で買取をしてくれるのが通常です。また、長期保有制度があることで、3年以上保有していれば2020年12月現在の株価でも優待利回りが5%程度なのが魅力的ですね。
読者代表
[3048]ビックカメラの株主優待は傘下の他のお店でも使えるのですか?
たっちゃん
有名所としては『ソフマップ』『コジマ』を傘下にしている[3048]ビックカメラ。いずれも、傘下に入った直後だけは優待が使えなかった記憶があるのですが、現在はこの3ブランドともで[3048]ビックカメラの優待券を利用する事が可能です。ビックカメラは都心型、コジマは郊外型の出店をしている傾向にあるので、このどちらかでは使えるという方が多いのではないでしょうか?




[3048]ビックカメラ たっちゃん独自レーティング

★★★★★(2021年5月21日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[3048]ビックカメラの購入単価は413円となっています。途中まで保有株数はもっと多かったのですが、インバウンドブームの早い所で保有株数を絞ってしまいました。先見の明がありませんでしたね。今は、優待の割の良い100株ずつを個人・法人合わせて3名義分保有しています。昔から保有している銘柄なので、レーティングは文句なしの★★★★★です。国内株式部門で騰落率はトップ5争いをするほどですね。

[3048]ビックカメラ 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

ビックカメラ[3048]は前述の不正会計問題の時(チャートの前半)は株価がかなり沈んでしまっていたのが印象的ですね。その後もエコポイントブームで一時期家電が良く売れた時を除くと、鳴かず飛ばずな推移をずっと続けていたのですが、前述のインバウンドブームの時から株価は一気に上昇傾向となりました。2020年以降はしばらくインバウンドに関する需要は期待できそうにもないですが、それでも株価4桁をキープできるか注目ですね。

[3048]ビックカメラ 株主優待制度(年2回2月8月)

優待内容買物優待券(8月分)
100株以上1,000円分
500株以上2,000円分
1,000株以上5,000円分
10,000株以上25,000円分
[3048]ビックカメラ 長期優遇制度
ビックカメラ[3048]の8月分の株主優待には長期保有の優遇制度があります。1年以上2年未満保有の株主の方であれば、優待券が1枚追加、2年以上継続保有の株主野方であれば優待券が2枚追加となります。この制度の存在が株価が上がった時の利益確定をためらわせるんですよね。
[3048]ビックカメラ株主優待 通信販売でも利用できます
ビックカメラ[3048]の株主優待券は、同社の経営する通信販売でも利用できます。一旦普通に購入した後、株主優待券を送付してキャッシュバックという形なのでやや面倒だとは思うのですが、お店に行かなくてもビックカメラの商品券を使えると思うとそれは悪くはないことなのかもしれません。
優待内容買物優待券(2月分)
100株以上2,000円分
500株以上3,000円分
1,000株以上5,000円分
10,000株以上25,000円分
3048ビックカメラ株主優待券

[3048]ビックカメラ 2017年8月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ株主優待券

[3048]ビックカメラ 2018年2月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ2018年8月権利確定分株主優待券

[3048]ビックカメラ 2018年8月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ2019年2月権利確定分株主優待券

[3048]ビックカメラ 2019年2月権利確定分 株主優待券 期限約半年




3048ビックカメラ2019年8月権利確定分 株主優待券

[3048]ビックカメラ 2019年8月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ2020年2月権利確定分株主優待券

[3048]ビックカメラ 2020年2月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ2020年8月権利確定分株主優待券

[3048]ビックカメラ 2020年8月権利確定分 株主優待券 期限約半年

3048ビックカメラ2021年2月権利確定分株主優待券

[3048]ビックカメラ 2021年2月権利確定分 株主優待券 期限約半年

[3048]ビックカメラ 株主優待利用日記 ソフマップ神戸店

[3048]ビックカメラ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER24.19倍
PBR1.40倍
ROE4.2%
予想配当利回り1.36%
最終データ更新日2023年5月22日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2023年8月期(予想)45.615-
2022年8月期56.8→33.2151.32
2021年8月期44.9→58.0→49.8151.40
2020年8月期87.5→10.2→31.020→10→131.11
2019年8月期101.1→79.1201.90
2018年8月期82.1→93.7201.34
2017年8月期68.5→74.3120.92
2016年8月期65.9121.47
2015年8月期39.3100.86
2014年8月期57.4101.05
2013年8月期14.2102.34
2012年8月期23.3102.55

[3048]ビックカメラ 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2023年8月期 中間30051,22221,506
2022年8月期 期末300102,44120,284
2022年8月期 中間30051,22217,843
2021年8月期 期末300102,44116,621
2021年8月期 中間30051,22214,180
2020年8月期 期末300375012,958
2020年8月期 中間300102,44112,208
2019年8月期 期末300102,4419,767
2019年8月期 中間300102,4417,326
2018年8月期 期末300153,6634,885
2018年8月期 中間30051,2221,222
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。