この記事では、関西を代表する私鉄グループの1社で、鉄道としては大阪=京都・神戸・宝塚を結ぶ阪急電車と、大阪=神戸を結ぶ阪神電車を運営する会社である[9042]阪急阪神ホールディングスのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。ただ、同社は鉄道事業に限らず、京都=大阪=神戸を結ぶエリアの生活に密着した企業と言えますね。
目次
[9042]阪急阪神ホールディングス 事業内容の紹介
関西圏を代表する私鉄の1社である[9042]阪急阪神ホールディングス。どこの地域の大手私鉄でもそうだとは思いますが、鉄道事業をメインとしつつ、不動産から小売りまで幅広く手がけているというのが大手私鉄のビジネスモデルとしては典型的なパターンと言えますよね。私自身も普段の生活で電車からお買い物に旅行まで、幅広い分野において[9042]阪急阪神ホールディングスのお世話になっています。
[9042]阪急阪神ホールディングス 事業別の売上の内訳
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[9042]阪急阪神ホールディングス ひとくちコメントとQ&A
前述のように地元応援銘柄として購入した[9042]阪急阪神ホールディングス。首都圏に比べると元気がないように思える関西エリアではあるのですが、それでも[9042]阪急阪神ホールディングスの営業エリアである神戸=大阪=京都を結ぶラインは、関西エリアの中では比較的元気なエリアであると言えると思います。これからも同社のサービスを普段の生活で利用しつつ、株主として応援し続けたいと思います。
[9042]阪急阪神ホールディングス たっちゃん独自レーティング
★★☆☆☆(2019年12月16日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[9042]阪急阪神ホールディングスの購入単価は3,735円となっています。株価の上昇にはあまり期待していないのですが、2019年12月現在株価は上昇しているものの、保有株の中では控えめな上昇率のため★★☆☆☆評価です。
[9042]阪急阪神ホールディングス 過去1年間&10年間の株価推移
2012年までの不景気の時代は2,000円前後の株価推移が続いていた[9042]阪急阪神ホールディングス。最近は、その頃に比べると業績も向上しておりまして、最近の株価は4,000円台での推移となっています。ここから上を目指してほしい所ではありますが、現実的には業績ヨコヨコ、株価ヨコヨコであれば御の字でしょうか。
[9042]阪急阪神ホールディングス 株主優待制度(年2回3,9月)
回数カード、全線パスなど
- 100株以上:阪急・阪神共通回数カード 2回分
- 200株以上:阪急・阪神共通回数カード 4回分
- 480株以上:阪急・阪神共通回数カード 12回分
- 1,000株以上:阪急・阪神共通回数カード 25回分
- 2,000株以上:阪急・阪神共通回数カード 60回分
- 6,200株以上:阪急・阪神共通回数カード 60回分 または 阪急・阪神共通回数カード10回分&阪神全線パス1枚
- 9,800株以上:阪急・阪神共通回数カード 10回分&阪急全線パス1枚 または 阪急・阪神共通回数カード10回分&阪神全線パス1枚
- 16,000株以上:阪急・阪神共通回数カード 10回分&阪急全線パス1枚&阪神全線パス1枚
- 200,000株以上:阪急・阪神共通回数カード 10回分&阪急全線パス10枚&阪神全線パス10枚
地元以外の方はさっぱりわからないと思うのですが、神戸高速線については優待カードの乗車対象外となっていますので、ご注意ください。阪急電車・阪神電車はいずれも神戸中心部の三宮駅をまたいで神戸高速線まで乗り入れしているので、つい優待も使えると思ってしまいそうですよね。また、阪急電車・阪神電車をまたいで乗車する時は、2回分として計算されてしまいます。両線の接点である今津駅、または、梅田駅で乗り換えしたいという方は気をつけてください。
グループ優待券
- 100株以上の全ての株主:1冊
[9042]阪急阪神ホールディングス 2019年3月権利確定分 グループ優待の内容
- 六甲山上各種レジャー施設の入場券
- 六甲ケーブル・六甲山上バス割引券
- 自社グループホテル 宿泊・飲食割引券
- パッケージツアー割引券
- その他、20種類近くの自社サービスの割引券があります
[9042]阪急阪神ホールディングス 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 16.90倍 |
PBR | 1.26倍 |
ROE | 7.6% |
予想配当利回り | 1.05% |
最終データ更新日 | 2019年12月16日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
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2020年3月期(予想) | 274.0→282.8 | 50 | - |
2019年3月期 | 275.3→266.9 | 40 | 0.96 |
2018年3月期 | 239.9→259.6→267.9 | 40 | 1.01 |
2017年3月期 | 285.1 | 35 | 0.97 |
2016年3月期 | 277.9 | 35 | 0.97 |
2015年3月期 | 214.9 | 30 | 0.81 |
2014年3月期 | 183.8 | 30 | 1.07 |
2013年3月期 | 157.5 | 25 | 0.88 |
2012年3月期 | 155.5 | 25 | 1.39 |