iシェアーズ 米国優先株式 ETF[PFF]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

PFF米国優先株式ETFアイキャッチ画像

この記事では、アメリカの優先株式で構成される指数と連動するように組成されている米国上場のETFで、ETF業界のシェアでは世界1位となっているブラックロック社の運用する商品である[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFの特徴とひとくちコメント並びに投資口価格推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 特徴

iシェアーズ 米国優先株式 ETF[PFF]は、アメリカの優先株式で構成されるインデックスである『S&P 米国優先株式インデックス』に連動するように組成されているETFです。この優先株式という商品自体が、株式とは名前がついていながら高い配当が得られる商品であることから、その集合体であるiシェアーズ 米国優先株式 ETF[PFF]も結果的に高い分配が得られる商品となっています。

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 主要データ(2017年7月時点)

  1. 投資対象:米国の優先株式全般
  2. 保有銘柄数:289
  3. 信託報酬:0.47%
  4. ベータ値:0.34
  5. 分配利回り:5.6%
読者代表
そもそも優先株式って何なんでしょうか?
たっちゃん
まず、ちょっと外れた話題になってしまうのですが、株主としての基本的な権利は『議決権』『利益分配請求権』『残余財産分配請求権』の3つであると会社法で定められています。このうち、議決権について特別な扱いをしても良いというのが『優先株式』なんですよね。優先株式の内容には法律上は色々と考えられるのですが、投資をするに当たっては『議決権がない代わりに、配当面において有利になっている株式』と考えてしまって良いのではないかと思います。
読者代表
[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFの魅力を教えてください。
たっちゃん
iシェアーズ 米国優先株式 ETF[PFF]の魅力はなんといってもその高い利回りにあると言えるでしょう。年間の運用報酬にあたる信託報酬は0.47%となっており、決して安い水準ではないのですが、年間6%前後の分配水準はその高いコストを補って余りあるものと言えると思います。
読者代表
[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFに欠点はありますか?
たっちゃん
iシェアーズ 米国優先株式 ETF[PFF]は良い事ばかりとは言えません。一番の懸念事項は、優先株を発行している発行体が金融系に偏っている事なのです。最近は、金融関係の危機が叫ばれる事は少なくなりましたが、あのリーマンショックの時には、なんとビックリな事に基準価額が7割減となってしまった事もありました。その後も、金融関係で何か問題があれば5~10%ほどは下がる傾向にありますね。

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 業種別投資割合(2017年7月)

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[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 上位の保有発行体

  1. [WFC]ウェルスファーゴ
  2. [AGN]アラガン
  3. [HSBC]HSBCホールディングス
  4. [BACR]バークレイズ
  5. [C]シティグループ

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF ひとくちコメントとQ&A

その見た目の分配利回りが6%程度と派手である事から、配当金生活のブログ内では全銘柄を通じてPV数10位以内に入る事もある[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF。確かにその分配金は魅力的ではあるのですが、金融系のショックには耐性がなさそうだという事には注意しておかなくてはいけませんね。そのため、PF内の大部分が[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFということは避けた方が良いように思います。

読者代表
[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFで他に気になる事はありますか?
たっちゃん
[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFは、分類上は株式ではありますが、利回りが確定している事が多い商品であることから、その値動きは債券に似通っています。そのため、私のように株式・債券などの保有比率を固めている投資方針の場合、この商品を株式か債券のどちらに分類するか迷う所なんですよね。商品の性質上は債券にすべきかなとは思うのですが、私のPFでは株式扱いとしています。

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF たっちゃん独自レーティング

★☆☆☆☆(2017年7月4日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFの購入単価は39.44$となっています。2014年以降、35~40$程度での値動きが多い事から、自分の購入単価はかなりヘタっぴであると言わざるを得ません。とはいえ、現状でも600万円以上の保有残高がある事から、これ以上無理な買い増しはせず、毎月の分配を楽しんでいきたいと思います。

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 過去5年間の株価推移

PFF投資口価格チャート

上記の投資口価格チャートはグーグルファイナンスから引用 2017年7月4日記録

株式ではありながら、債券的な性格をもっているので基本的にはその値動きはまったりとしている[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF。ただ、まったりした値動きの中にも中期的にはあがったり下がったりという波はあるようですので、購入単価にこだわる人は出来るだけ安いところで買えるように努力したいですね。私は長期保有なので、そこまで深くは気にしませんけどね。

[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 1口あたり分配金の推移

 分配金($)期末分配利回り(%)
2012年1~12月分2.3836.01
2013年1~12月分2.4326.60
2014年1~12月分2.4906.31
2015年1~12月分2.2385.76
2016年1~12月分2.1785.85
本当は毎月分配型の商品です
本当は毎月分配型の[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFですが、1月毎に表を1行使っているとめちゃくちゃ縦に長い表になってしまいますので、敢えて1年分毎の分配をまとめて表示しています。月単位ではそこそこの揺れのある分配なのですが、年単位では基本的には安定した分配水準、分配利回りとなっていますね。この5年間投資口価格もそれほど大きく動いていません。

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起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。