日本郵政[6178]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

6178日本郵政アイキャッチ画像

この記事では、2015年11月にソコソコ好調な株式市況の中で上場した郵政系の銘柄の1つであり、2020年6月現在では株価が低迷している事から、減配予想でも結果的に高配当株式キープと予想されている[6178]日本郵政のひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[6178]日本郵政 事業内容の紹介

6178日本郵政トップページ画像

上記の画像は[6178]日本郵政のトップページから引用

日本郵政[6178]の事業は今更解説するまでもないような気がするのですが、それだけでスルーするとこの段落で書く事がありませんので、一応ご紹介しておくことにしたいと思います。[6178]日本郵政は日本郵政グループの持ち株会社となっておりまして、傘下に系列の子会社がぶら下がる形となっています。その主な子会社は以下の3つです。

[6178]日本郵政 主要な子会社

  • 日本郵便
  • ゆうちょ銀行
  • かんぽ生命保険

私は、個人的には日本郵便のある意味『公共性のある』事業に注目しています。日本郵便事業は、20年3月期までは復活の傾向となっていたのですが、かんぽ生命保険からの手数料収入の減少や、郵便物の減少などの影響を受けて、2021年3月期は損益トントンと苦戦する予想となっていますね。

[6178]日本郵政 事業別の純利益の構成(20年3月期実績)

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[6178]日本郵政 ひとくちコメントとQ&A

上場により、時価総額的には国内を代表する金融サービス株となった[6178]日本郵政。上場前後からの業績は安定傾向にありますが、2017年3月期には営業利益・経常利益ベースでは堅調だったもののオーストラリアの物流企業であるトール社において、減損損失を4,003億円も計上してしまい最終赤字となってしまったことが話題となりました。

また、2017年6月には一時期話題にのぼっていた野村不動産HDの買収が白紙になったことも話題となりましたね。個人的にはなんとか買収してほしかったところですけどね。

読者代表
[6178]日本郵政をマイナス金利政策発表直前に買って即含み損転落と聞きましたが、本当ですか?
たっちゃん
それは本当です。過去の購入履歴を振り返ってみると、[6178]日本郵政の株式は最初2016年の1月21日にポートフォリオに組み入れられています。そして、日本銀行が『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』を導入したのは同年1月29日の事なんですよね。この政策は直感的には金融業にマイナスと考えられるため、発表直後は金融系の企業の株価がドーンと下がってしまいました。

[6178]日本郵政 2019年3月期の取り組みについて

  • ゆうパック等の差し出し・受け取りの利便性向上とオペレーション態勢の整備(日本郵便)
  • 社員の提案力強化や投信販売等によるお客様の資産形成の支援(日本郵便)
  • トールの経営改善策の着実な実施と成長戦略による収益向上(日本郵便)
  • 運用の多様化・高度化と手数料ビジネスの強化(ゆうちょ銀行)
  • 保障重視の販売の強化と資産運用の多様化(かんぽ生命)

今のところ減収・減益が予想されてしまっている[6178]日本郵政の業績。そんな中、2019年3月期については安定的な利益の確保を目指すために以上のような取り組みを行なっていくと書かれてあります。投信販売は、ものによっては個人投資家の方にとっては必ずしも利益にはならないような気がするのですが、信託報酬がまあまあ高いものを売っていくのであれば、会社としては+になる施策ですね。





[6178]日本郵政 たっちゃん独自レーティング

★★★☆☆(2020年6月23日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[6178]日本郵政の購入単価は760円となっています。以前の購入単価を1,382円となっていたのですが、一度個人口座で損を確定し、法人口座で買い戻しを行なって購入単価が変更となりました。最初に購入した時の単価を思うと当然の★☆☆☆☆評価ですが、買い戻し後の単価で機械的に計算すると2020年6月時点では★★★☆☆評価です。

[6178]日本郵政 過去1年間&5年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

2015年11月の上場からまだ5年は経過していない[6178]日本郵政。上場直後の熱狂の中では株価は2,000円直前まで上昇し、その後2016年夏には1,170円まで株価が下落する場面がありました。その後、しばらくはもみ合いの展開が続きますが、[7181]かんぽ生命保険の問題に、2021年3月期の中間配当が無配になってしまったこともあり、株価は底抜け。しばらく4桁株価を見られる日はやってこないかもしれませんね。

[6178]日本郵政 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER11.42倍
PBR0.29倍
ROE3.6%
予想配当利回り3.80%
最終データ更新日2020年6月23日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2021年3月期(予想)69.230?-
2020年3月期103.9→119.6505.91
2019年3月期86.7→96.5→118.6503.86
2018年3月期97.2→88.9→113.050→57(特別配当7円)4.45
2017年3月期-7.0503.58
2016年3月期97.3251.63
2015年3月期107.311.1未上場
2014年3月期106.59.67未上場
読者代表
[6178]日本郵政の2021年3月期の配当は未定になってしまいましたね。
たっちゃん
そうですね。もともと、[6178]日本郵政の配当の方針は「2021年3月期までは最低50円」となっていましたが、昨今の社会情勢の変化により2020年9月に支払われる2021年3月期の中間配当は無配が決定。また、通期での配当予想も未定となってしまいました。EPS予想は70円程度あるので、心配させておいて50円配当というオチもあり得ると思うのですが、うちのサイトではSBI証券のウェブサイト上で2020年6月23日に掲載されていた30円予想説を採用して、各種数字を計算しています。

[6178]日本郵政 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有株数1株配当(円)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2020年3月期 期末400258,46943,624
2020年3月期 中間400(+100)257,96935,155
2019年3月期 期末300256,35227,186
2019年3月期 中間300256,35220,834
2018年3月期 期末300328,13014,482
2018年3月期 中間300256,3526,352

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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。