江蘇高速道路[00177]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

00177銘柄紹介

この記事では、香港市場に上場しているインフラ系の会社であり、さらに以前から高配当株式としてもおなじみの会社である[00177]江蘇高速道路のひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[00177]江蘇高速道路 事業内容の紹介

00177江蘇高速道路トップページ画像

上記の画像は[00177]江蘇高速道路のトップページから引用

江蘇高速道路[00177]は会社の名前からわかりやすいように、中国の江蘇省において、高速道路の運営をメインとしている会社です。サービスエリアの運営や、不動産事業も行っているのですが、あくまでメインは高速道路自体の運営ということになりますね。

江蘇省と聞いたとしても、国内でその名前だけでピンとくるという方は少ないと思うのですが、その省都の南京という都市名であればご存知だという方が多いのではないでしょうか。実は、南京と上海は300キロくらいの距離でありまして、同社のメインとなる路線はこの南京と上海を結ぶ路線となっています。その他、全長約800キロの路線を運営していますね。

[00177]江蘇高速道路 事業別の資産構成

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[00177]江蘇高速道路 ひとくちコメントとQ&A

以前から高配当なことで知られる[00177]江蘇高速道路。メインとするエリアである南京も上海も中国を代表する都市の1つであり、その2都市を結ぶ高速道路もその需要はかなり手堅いのではないかと私は考えています。実際、2020年の新型コロナウイルス感染拡大時以外は、売上高も営業利益も配当水準も緩やかな右肩あがりの推移となっていますね。株価はそうではない、というのがちょっと難しいところですけどね。

読者代表
[00177]江蘇高速道路のような中国本土株に不安はありませんか?
たっちゃん
中国は日本や欧米に比べるとその社会構造が独特だというのは、否定することはできないと思います。どちらの構造が良いか、というのは私には判断のつかないことですが、その社会構造に対する懸念を配慮に入れたとしても、それを超える程度の高配当銘柄であれば、投資を行っても良いと以前は考えていました。ただ、2021年現在の中国政府の方針を見る限り、ここから新規で投資するのはやめておいた方が良いかも?と思えてしまいますね。将来的に好転する可能性はありますので、ここで売却はしないでおこうと思うんですけどね。




[00177]江蘇高速道路 たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2021年9月18日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[00177]江蘇高速道路の購入単価は9.43HK$となっています。株価は購入時から下落してしまっており、今の所は★☆☆☆☆評価です。

[00177]江蘇高速道路 過去5年間の株価推移

00177株価チャート

上記の株価価格チャートはSBI証券より 2021年9月18日記録

普段の生活に欠かせない高速道路という事業の性格上、業績安定・配当安定、そして株価も安定という展開に期待している[00177]江蘇高速道路。2020年の業績が新型コロナウイルス感染拡大の影響により減速したためか、2021年現在の過去5年間の株価を見てみると、ややイマイチな推移となってしまっています。2021年は業績回復の見込みとなっていますが、今の所株価には反映されていませんね。

[00177]江蘇高速道路 過去の受取配当金のまとめ

 保有株数1株配当(HK$)今回の税引後配当金(HK$)今回の税引後配当金(円)税引後の累計配当金(円)
2021年7月4,0000.502109991,699.1724,04489,569
2020年7月4,0000.452789991,533.3720,76265,525
2019年7月4,0000.470251,590.1421,69044,763
2018年7月4,0000.483749991,636.3623,07323,073

[00177]江蘇高速道路 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

PER7.63倍
PBR1.17倍
ROE13.7%
ベータ値0.36
配当利回り7.14%
最終データ更新日2021年9月18日
 EPS(元)配当金(元)
2018年12月期0.870.46
2017年12月期0.710.44
2016年12月期0.660.42
2015年12月期0.500.40
2014年12月期0.440.38
2013年12月期0.540.38

たっちゃんが口座を開設している 香港株取扱ネット証券はこちら

名称取扱銘柄数取引手数料
マネックス証券約2,000銘柄約定代金の0.25% 最低45HK$、最高450HK$
SBI証券約900銘柄約定代金の0.26% 最低47HK$、最高470HK$
楽天証券約1,400銘柄約定代金の0.50% 最低500円、最高5,000円
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。