ゼンショーHD[7550]の株主優待制度・業績と配当金推移

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この記事では、保有株数によって年2,000円分〜60,000円分相当の株主優待券がゲットでき、全国のすき家やなか卯、はま寿司など非常に多くのブランドで利用できる株主優待制度で知られる[7550]ゼンショーHDの株主優待の情報、及びひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。

ゼンショーHD[7550]が最近気合いを入れて展開しているブランドは回転寿司の『はま寿司』ですよね。このブランドが登場したころは、首都圏でしか見かける事がなかったのですが、最近は私の住んでいる兵庫県でもお店の数が増えて来ました。最近は、同社の優待券ははま寿司で使う事が一番多くなっていますね。



[7550]ゼンショーHD 事業内容の紹介

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上記の画像は[7550]ゼンショーHDのトップページから引用

ゼンショーHD[7550]が上場した1999年時点では、まだすき家中心の会社だったのですが、その後2000年のファミリーレストラン・ココスの買収を皮切りに、M&Aを駆使してそのグループの陣容を拡大させてきていますよね。現在は、国内で外食事業だけではなく、小売り事業にも手を伸ばしています。また、メインブランドのすき家は2017年3月現在海外8カ国に展開していますね。

[7550]ゼンショーHD 国内外食ブランド一覧

  • すき家
  • なか卯
  • ココス
  • ビッグボーイ
  • ヴィクトリアステーション
  • ジョリーパスタ
  • エルトリート
  • はま寿司
  • 華屋与兵衛
  • 和食よへい
  • 牛庵
  • いちばん
  • 熟成焼肉いちばん
  • 宝島
  • 伝丸
  • 久兵衛屋
  • 瀬戸うどん
  • たもん庵
  • モリバコーヒー
  • カフェミラノ

[7550]ゼンショーHD 事業別の売上高

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読者代表
上の円グラフの中で、ファストフード・その他の外食にはどんなお店があるのですか?
たっちゃん
ファストフードカテゴリーの代表格は、回転寿司チェーンの「はま寿司」です。最近急拡大していることで有名ですよね。また、その他のカテゴリーは外食店舗の経営というよりは、バックヤードという印象ですね。たとえば、冷凍ピザを取り扱っている「トロナジャパン」などが挙げられます。冷凍ピザは楽天市場でも取り扱いがあるようですので、興味があるという方は、下記のボタンをクリックしてみてくださいね。

[7550]ゼンショーHD ひとくちコメントとQ&A

ゼンショーHD[7550]といえば、2014年頃から深夜時間帯の『1人オペレーション』が問題となった事は記憶に新しい所だと思います。その時に深夜時間帯の営業を休止したり、一時閉店してしまったお店もありました。そのゴタゴタの影響が残る2015年3月には純利益で赤字、配当も無配に転落という事がありましたが、その後はV字回復となり、2019年3月期の配当予想は無配転落前を上回っています。

読者代表
[7550]ゼンショーHDの優待を取り過ぎて、かつては余らせた事もあると聞きましたが。
たっちゃん
それは本当です。かつて、[7550]ゼンショーHDの株式は1人暮らしなのに2,000株も保有していた事がありました。これは優待券に換算すると半年で24,000円にもなるんですよね。同社の優待券は届いてからおおよそ半年間が期限のため、半年毎に『ゼンショーHD祭り』を1人で開催することになっていたのです。
読者代表
最近は[7550]ゼンショーHDの利益確定をすすめていますね
たっちゃん
最近の[7550]ゼンショーHDは業績のV字回復で、株価も急激に回復してきています。そのため特に昨年の秋以降、持ち株数をどんどん減らしまして、2018年12月の段階ではついに保有株数が300株まで減少しました。このまま世界の[7550]ゼンショーHDとなるべく拡大を続けるのであれば、保有株キープが正解なのですが優待+配当利回りで1%台半ばという現状を思うと、資金を他の銘柄に回した方が良いような気がしますね。

[7550]ゼンショーHD たっちゃん独自レーティング

★★★★★(2018年12月27日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[7550]ゼンショーHDの購入単価は1,047円となっています。本当は購入単価がもう少し安かったと思うのですが、購入単価が安かった個人名義の口座から保有株数を優先して減らした為、現在は購入単価が4桁に突入しています。ただ、これでも最近の株価上昇の恩恵は大きく、堂々の★★★★★銘柄ということになりますね。

[7550]ゼンショーHD 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

私がはじめて[7550]ゼンショーHDの株式をPFに組み入れたのは、2009年の事でした。当時は株価が500円前後だったのですが、その株価は今になって思うとそれはかなりの安値水準だったのですね。なお、当時の優待利回りは5%弱でした。その後、株価は当時の4倍程度になっています。かつての購入価格の事を思うと、ここからはなかなか買いにくいというのが本音です。優待利回り面でも魅力は薄れていますしね。

ただ、いずれまた株価が3桁に帰ってくることがあれば、ドカンと買い増しをしたいと思っています。それはいつのことになるかはわかりませんが、もし、そういう日が来るとなれば、その頃には我が家の2人の子供もそれなりに大きくなっており、また外食に行きやすくなると思うんですよね。

[7550]ゼンショーHD 株主優待制度(年2回3,9月)

優待内容優待食事券
100株以上1,000円相当
300株以上3,000円相当
500株以上6,000円相当
1,000株以上12,000円相当
5,000株以上30,000円相当
[7550]ゼンショーHD 注意事項
通常、100株保有時の優待が一番割りが良いという企業が多いのですが、[7550]ゼンショーHDの場合は、500株もしくは1,000株保有するのが一番割りが良くなっています。
読者代表
現在の[7550]ゼンショーHDの優待利回りはどうでしょうか?
たっちゃん
割の良い500株保有を仮定すると、2018年12月現在の優待利回りは約0.9%となっています。また、配当利回りも1%を切ってしまっており、利回りの面では全く美味しくない銘柄と言えるでしょう。同社の成長を信じられる場合のみ、買う事が出来る銘柄ということになりますね。私自身は本当は全株利益確定してしまいたい所なのですが、同社の優待はブログで人気の銘柄なので、ちょっと二の足をふんでしまっています。
7550ゼンショーHD2018年9月権利確定分株主優待券

[7550]ゼンショーHD 2018年9月権利確定分株主優待券 期限約半年

7550ゼンショーHD株主優待券

ゼンショーHD 2018年3月権利確定分 株主優待券 期限約半年

ゼンショーHD 2017年9月権利確定分 株主優待券 期限約半年

ゼンショーHD 2017年9月権利確定分 株主優待券 期限約半年

7550ゼンショーHD株主優待券

[7550]ゼンショーHD 2017年3月権利確定分株主優待券 期限約半年

[7550]ゼンショーHD 株主優待利用日記

ゼンショーHD[7550]の株主優待利用日記

2019.02.09

[7550]ゼンショーHD 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

ゼンショーHD[7550] 配当金受領日記と事業報告書のまとめ

2018.12.27
PER46.53倍
PBR5.51倍
ROE11.8%
予想配当利回り0.66%
最終データ更新日2018年12月27日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2012年3月期25.3161.57
2013年3月期41.8161.29
2014年3月期9.0161.58
2015年3月期-75.000
2016年3月期27.190.67
2017年3月期56.9180.97
2018年3月期64.8→54.2180.74
2019年3月期(予想)55.1→58.218-
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。