この記事は、国内2大航空会社の一角で、国内線が約半額で利用できる株主優待制度も人気の[9202]ANAHDに関するものです。実際に[9202]ANAHDの株主優待券を使って国内線のプレミアムクラスを楽しんだ時の様子を、実際に食べた機内食の写真を交えながらご紹介することにしたいと思います。
なお、記事の長さの関係でこの記事では、プレミアムクラスを利用した時の様子だけをご紹介しています。[9202]ANAHDの銘柄紹介自体は、別のページにて執筆しています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[9202]ANAHD 株主優待制度(年2回3,9月)
優待内容 | 株主優待番号ご案内書 |
---|---|
100株以上 | 100株毎に1枚 |
400株以上 | 4枚+400株以上の200株毎に1枚 |
1,000株以上 | 7枚+1,000株以上の400株毎に1枚 |
100,000株以上 | 254枚+100,000株以上の800株毎に1枚 |
おまけ:自社グループ優待券1冊
- 自社グループホテル宿泊 ベストフレキシブル料金の20%割引
- 自社グループホテル飲食 10%割引
- 自社グループホテル婚礼 10%割引
- 自社グループホテル会議・宴会 15%割引
- 自社ツアー 7%割引
- 空港売店 10%割引
- 自社指定商品優待価格販売
- 武蔵の杜カントリークラブ料金割引券
- 早来カントリークラブ料金割引券
[9202]ANAHD 株主優待 プレミアム運賃利用日記
泣く子も黙る国内2大航空会社の一角である[9202]ANAHD。その株主優待制度は2018年時点でもそれなりに人気ではあるのですが、最近の大手2社は普通運賃自体を値上げしてきており、その一方で国内線のLCCの参入も活発であることから、優待券自体は以前ほどの価値はなくなっています。特に、金券ショップで処分しているという株主の方は、その価値の下落を実感しているのではないでしょうか。
2018年3月 ANA415便 羽田空港発プレミアムクラス(夕食)
この段落では、2018年3月に羽田空港発神戸空港行きのANA415便プレミアムクラス(夕食便)を利用した時の様子をご紹介したいと思います。羽田空港=神戸空港はビジネスでの利用もそこそこあり、ANA便はもっと本数があっても良いと思うのですが、神戸空港はスカイマークの本拠地の1つなので、ANAの本数は控えめで羽田空港=神戸空港は1日2便しかありません。ということで、普段は伊丹空港を使うことが多いですね。
- 擬製豆腐
- 鯖味噌煮
- 野菜揚げ煮(茄子、アスパラバス、ヤングコーン)
- 蛸やわらか煮物、蕗旨煮
- 空豆蜜煮
- エリンギ佃煮
- カリフラワー甘酢漬け
- 菜の花辛子和え、花びら百合根
- 青唐ちりめん
- 高野豆腐含め煮、南瓜煮
- あさり玉ねぎご飯
さて、今回は東京の赤坂通り沿いにある会席料理店である「乃木坂しん」という日本料理店とコラボしたお弁当となっていました。このお店は2017年、2018年と連続でミシュラン1つ星に輝いているんだそうです。
本当はこれくらいのお食事であればゆっくりと食べたいところですが、東京=関西便は飛行時間が短いのでゆっくりできません。こればかりは致し方ないことですよね。また、一番驚いたのは最近いつも使っている伊丹=羽田便では、食事は温かいものが提供されるのに、神戸行きの場合は冷たいままのお弁当だったことです。まあ、それでも味は美味しいと思いますけどね。
2017年12月 ANA26便 伊丹空港発プレミアムクラス(昼食)
この段落では、2017年12月に伊丹空港発羽田空港行きのANA26便プレミアムクラス(昼食便)を利用した時の様子をご紹介したいと思います。この便は、東京行きとは思えない小型の機材で運行されており、プレミアムクラスは8席しかありませんでした。かなり珍しいことだと思いますね。
ライバルの[9201]日本航空のファーストクラスは、基本的には中型機と大型機にしか設置されていませんが、[9202]ANAHDのプレミアムクラスは小型機でもお構いなく設置されています。もともと小型機の多い伊丹空港発着の場合は、上位クラスを利用とすると[9202]ANAHDの一択という路線もいくつかありますね。
- ごま豆腐 銀あんかけ
- ひじき煮
- あんこうの南蛮漬け
- いかと水菜の酢味噌和え
- 子持ち昆布と枝豆の和え物
- だし巻き卵
- 赤魚幽庵焼き
- レンコンの挟み天ぷら
- 豚角煮と大根
- ちりめん山椒ご飯
- 油揚げとなめこの味噌汁
[9202]ANAHD 銘柄解説ページ
[9202]ANAHD 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 13.36倍 |
PBR | 1.27倍 |
ROE | 15.1% |
予想配当利回り | 1.72% |
最終データ更新日 | 2018年11月15日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年3月期 | 112.0 | 40 | 1.60 |
2013年3月期 | 135.0 | 40 | 2.08 |
2014年3月期 | 54.0 | 30 | 1.35 |
2015年3月期 | 112.0 | 40 | 1.24 |
2016年3月期 | 224.0 | 50 | 1.58 |
2017年3月期 | 282.0 | 60 | 1.77 |
2018年3月期 | 378.8→417.8 | 60 | 1.46 |
2019年3月期(予想) | 304.8 | 70 | - |