この記事ではネットワーク構築の業界では大手で、最近はクラウド環境の構築にも力を入れているシステム系高配当株式である[7518]ネットワンシステムズのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。
目次
[7518]ネットワンシステムズ 事業内容の紹介
前述のようにネットワークの構築をメインの事業とする[7518]ネットワンシステムズ。主要顧客には、NTT系などの通信界の大手や、公共の事業体も多いというのが特徴です。最近は、上記の画像でもわかるようにクラウド環境の構築に力を入れているようですね。IT関係は正直なところ、全くわかりませんので、あまり詳しい事には踏み込まないようにしたいと思います。
[7518]ネットワンシステムズ 事業別の売上高の構成
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[7518]ネットワンシステムズ ひとくちコメントとQ&A
業績好調だった2012年3月期には[7518]ネットワンシステムズの1株利益は94円台に、配当水準は2013年3月期に1株34円に達していました。ただ、そこが業績のピークでありまして、2013年に高配当目当てで買った私の同社株式の株価も転がり落ちるように転落してしまいます。ただ、2015年以降ナンピンを繰り返し、特に2016年2月に567円でナンピンで来た事が大きく、その後の業績・株価回復で今では含み益水準にまで回復しました。
[7518]ネットワンシステムズ たっちゃん独自レーティング
★★★★★(2020年1月27日時点)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[7518]ネットワンシステムズの購入単価は704円となっています。前述のように、一時期は含み損No.1になった銘柄を、泣きながらナンピンした結果報われた銘柄ということになります。
ナンピンという行為自体には賛否両論あると思いますが、私はよほどひどいと思われる銘柄以外は結構ナンピンをすることが多いです。2020年1月現在株価暴落中ですが、購入単価が安いのでまだまだ★★★★★水準ですね。
[7518]ネットワンシステムズ 過去1年間&10年間の株価推移
下記でご紹介するように、ここ5年ほどの業績の変化が激しい事から、その株価の変動も比較的激しい[7518]ネットワンシステムズ。なお、下記の表でもご紹介しているように、最近の同社の業績はびっくりするほど向上してきています。そう思うと、この株価の回復も納得の結果であると言えるでしょうか・・
と思っていたら、記事の冒頭のニュースの影響により2020年1月下旬に数日にして株価が崩壊状態に。このままズルズルと下げ続けるのかに注目ですね。
[7518]ネットワンシステムズ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 13.14倍 |
PBR | 2.06倍 |
ROE | 14.0% |
予想配当利回り | 2.46% |
最終データ更新日 | 2020年1月27日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
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2020年3月期(予想) | 120.4 | 42 | - |
2019年3月期 | 86.0→96.8→105.3 | 34→37 | 1.33 |
2018年3月期 | 53.5→67.2 | 30 | 1.85 |
2017年3月期 | 45.2 | 30 | 3.32 |
2016年3月期 | 17.9 | 30 | 4.93 |
2015年3月期 | 29.1 | 30 | 3.66 |
2014年3月期 | 11.4 | 34 | 4.85 |
2013年3月期 | 48.9 | 34 | 4.14 |
2012年3月期 | 94.6 | 31 | 3.07 |