この記事では、世界最大級のたばこメーカーであり、高配当株式としても知られている[PM]フィリップ・モリス・インターナショナルのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。
目次
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 事業内容の紹介

上記の画像は[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル日本のトップページから引用
フィリップ・モリス・インターナショナル[PM]は、世界最大級のたばこメーカーです。しかしながら、その営業エリアは米国以外となっておりまして、下記の地域別の売り上げ構成をみると「アジア」が一番多いことがわかると思います。
なお、同社の最近の株価好調の要因となっているのは、アイコスなどの電子たばこですよね。その販売本数は1年前の5倍に増加しています。電子タバコは、まだ従来のタバコの3%程度の売り上げ本数でしかないですが、いずれは同社の売り上げの中心となる可能性がありますね。
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 地域別の売上高の構成
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[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 主なたばこのブランド
- マールボロ
- L&M
- ボンド・ストリート
- フィリップ・モリス
- チェスターフィールド
- パーラメントなど
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル ひとくちコメントとQ&A
フィリップ・モリス・インターナショナル[PM]は、世界最大級のたばこメーカーです。同社のようなたばこ事業は、世界の景気に左右されにくい「ディフェンシブ銘柄」として保有していたのですが、最近は世界的な健康志向の高まりにより、旧来のタバコ事業にはやや向かい風となっています。実際に2016年のたばこの出荷数はやや減少しています。


[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 参考商品:iQOS
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル たっちゃん独自レーティング
★★★☆☆(2018年3月12日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[PM]フィリップ・モリス・インターナショナルの購入単価は81.69$となっています。2018年3月現在では株価は順調に上昇しておりまして★★★☆☆評価となります。
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 過去5年間の株価推移
上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用
元々は配当利回り4%以上で、業績も株価も変動が小さい銘柄であることに期待して購入していた[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル。実際のところ、業績の方はそれほど大きな変動はないのですが、株価の方は前述の新型たばこへの期待からか、特に2016年の後半以降に大きく上昇しました。ただ、2017年の後半からは一旦調整となってしまっていましたが、2018年春現在はやや株価を戻していますね。
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 過去の受取配当金まとめ
保有株数 | 1株配当($) | 今回の税引後配当金($) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|---|
2018年1月 | 59 | 1.07 | 53.44 | 5,687 | 5,687 |
[PM]フィリップ・モリス・インターナショナル 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 27.9倍 |
PBR | - |
ROE | - |
ベータ値 | 0.78 |
予想配当利回り | 3.95% |
最終データ更新日 | 2018年3月12日 |
EPS($) | 配当金($) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年12月期 | 5.17 | 3.24 | 3.87 |
2013年12月期 | 5.26 | 3.58 | 4.11 |
2014年12月期 | 4.76 | 3.88 | 4.76 |
2015年12月期 | 4.42 | 4.04 | 4.60 |
2016年12月期 | 4.48 | 4.12 | 4.50 |
2016年12月期 | 3.88 | 4.22 | 4.03 |