今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2021年3月16日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2021年4回目の売買となります。
また、2021年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2021年3月16日の売買 高配当株式・リートが好調 1年ぶりの利益確定
債券への投資比率が高く、また、現金比率も高いため、平時であれば1%台以下の月次変動率がほとんどで、2%以上の変動は滅多に見られないたっちゃんの配当金生活のポートフォリオ。
しかし、2021年に入ってからは昨年イマイチだった高配当株式と国内外リートの躍進が続いており、さらにやや円安傾向でもあることから、配当金生活のポートフォリオの基準価額は絶好調に推移しています。
2021年3月16日時点の前月末比の基準価額変動率は+2.60%となっており、今月は久しぶりに変動率が3%台のプラスとなる可能性も出てきました。もし、3%台のプラスとなれば、2014年11月以来の快挙となります。
それはさておき、最近の上げ相場のおかげで、2020年2月以来1年1ヶ月ぶりにポートフォリオの利益確定基準に達しましたので、以下の銘柄を売却しました。これで、利益確定は合計18回目(ナンピンは過去12年で3回)となります。
2021年3月16日に売買した9銘柄
- 売:[IXP]iシェアーズ グローバルコミュニケーションETF:307口 → 0口
- 売:[M]メーシーズ:186株 → 0株
- 売:[TGT]ターゲット:88株 → 44株
- 売:[TPR]タペストリー:105株 → 0株
- 売:[1555]上場インデックス豪州リート:1,800口 → 1,500口
- 売:[8951]日本ビルファンド投資法人:2口 → 1口
- 売:[8952]ジャパンリアルエステイト投資法人:2口 → 1口
- 売:[IFGL]iシェアーズ先進国(除く米国)不動産:1,859口 → 1,300口
- 売:[2510]NEXTFUNDS国内債券ETF:5,200口 → 1,500口
今回は、対象インデックスが変更となってまったく高配当ETFではなくなってしまった[IXP]iシェアーズ グローバルコミュニケーションETFを全部売却することとしました。そのほか、米国株ではイマイチだった[M]メーシーズと[TPR]タペストリーもこの機会に全部売却しています。ただ、[TPR]タペストリーはイマイチとはいえ、そこそこの売却益でお別れできました。
今年は、売却銘柄を選定する際に直近の推移がややイマイチな銘柄を選ぶ傾向にありますが、今回の9銘柄の中で直近イマイチなのは、上記米国株2銘柄と[IFGL]iシェアーズ先進国(除く米国)不動産だけです。今年の今までの売買と比べると、今回は好調な銘柄をチョイスして売却していると思います。
2021年3月16日に売買した9銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。