今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2021年3月10日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2021年3回目の売買となります。
また、2021年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2021年3月10日の売買 円安のおかげでPF堅調。債券・リートを買増し。
先月、2021年2月は上旬と下旬に「株式・リート売り、債券買い」のリバランスを行いました。その後、国内外ともに株式・リートはやや波乱の展開となっていますが、2020年に調子が悪かった高配当株式が、このところ絶好調に推移しています。
さらに、2月下旬以降やや円安が進んだことも追い風となり、今度は「株式売り、債券・リート買い」のリバランス基準に達しましたので、おおよそ半月ぶり、今年3回目のリバランスを行うことにしました。2月の2回のリバランスではリートは「売り」でしたが、その後半月でやや軟調に推移したので、今回は「買い」という違いがありますね。
今回は、国内外資産のバランス(国内:海外=1:1を目標)を考慮した結果、株式・債券・リートともに全て米国ETFを売買することにしました。実際に売買した3銘柄は以下の通りです。なお、2021年3月10日時点で、配当金生活のポートフォリオは過去最高の基準価額に達しました。こういうことを記事で書くと過去は下落フラグでしたが、今度はどうなるんでしょうね。
2021年3月10日に売買した3銘柄
- 売:[JXI]iシェアーズ グローバル公益事業ETF:364口 → 0口
- 買:[RWR]SPDRダウジョーンズREIT ETF:新規銘柄 140口
- 買:[BND]バンガード 米国トータル債券ETF:1,272口 → 1,382口
株式は、最近の株価推移が絶好調な銘柄を売るか、そこまででもない銘柄を売るか迷いましたが、今年はできるだけ「そこまででもない銘柄」を売るという方針を試しています。また、私の海外株式ポートフォリオに公益・電力系の株式が多すぎることから、この機会に[JXI]iシェアーズ グローバル公益事業ETFを全部売却することとしました。
また、米国リートを購入するにあたり[RWR]SPDRダウジョーンズREIT ETFをはじめて購入しています。
今までは、米国リートは[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFの1本だけを保有していたのですが、RWRとIYRは上位銘柄を比較すると、必ずしも一致しておらず、日々の値動きも意外なほどに差があります。そのため、今後はIYRはリバランスの機会に減らす一方で、RWRを徐々に買い増しし、迷った時の等分投資(IYR:RWR=1:1)を目指すことにしたいと思います。
2021年3月10日に売買した3銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。