この記事は、関西エリアではブランド力のある阪急電車グループと、阪神タイガースの甲子園などでおなじみの阪神電車グループを傘下にもつ[9042]阪急阪神HDの過去の受取配当金・事業報告書のまとめ記事です。2018年3月期以降の受取配当の報告、ならびに、過去の事業報告書で気になったネタを時系列でご紹介したいと思います。
なお、[9042]阪急阪神HDの銘柄紹介は記事の長さの関係で別ページとしています。興味のある方は、合わせてご覧いただければと思います。
目次
[9042]阪急阪神HD 過去の受取配当金 まとめ
保有株数 | 1株配当(円) | 今回の税引後配当金(円) | 税引後の累計配当金(円) | |
---|---|---|---|---|
2020年3月期 中間 | 100 | 25 | 2,118 | 7,200 |
2019年3月期 期末 | 100 | 20 | 1,694 | 5,082 |
2019年3月期 中間 | 100 | 20 | 1,694 | 3,388 |
2018年3月期 期末 | 100 | 20 | 1,694 | 1,694 |
[9042]阪急阪神HD 配当金受領報告と事業報告書
関西エリアでは圧倒的な知名度を誇る会社である[9042]阪急阪神HD。関西エリア全体を見ると、首都圏に比べて人口動態が心配なのですが、同社の阪急電車・阪神電車の沿線は関西では人気の高いエリアであることから、その人口や乗客数は比較的堅調に推移しています。
また、同社といえば鉄道だけではなく、不動産・旅行にエンターテイメントまで幅広い事業を抱える会社です。事業エリアが関西エリア中心なので、それはそれで心配事と言えるのかもしれませんが、地元民としてはこれからも同社のことを応援したいと思います。
[9042]阪急阪神HD 2020年3月期 中間配当金
[9042]阪急阪神HD 2019年3月期 期末配当金
- 保有株数:100株
- 1株配当:20円
- 税引後受取配当金:1,694円
[9042]阪急阪神HD 2019年3月期 中間配当金と中間報告書から
- 保有株数:100株
- 1株配当:20円
- 税引後受取配当金:1,694円
[9042]阪急阪神HD 意外に控えめな中期経営計画!?
さて、今回の[9042]阪急阪神HDの中間報告書からは、同社の2018年~2021年度の中期経営計画をご紹介したいと思います。
同社の2021年度の営業利益の目標は1,100億円とされています。実は、2017年度の営業利益が1,052億円だったので、これは一般的な企業の出す経営計画に比べるとかなり控えめな計画と言えるのではないかと思うんですよね。
全体としては人口が伸び悩む関西エリアですが、最近はインバウンドが好調ですし、また、[9042]阪急阪神HDの鉄道の営業路線はほとんどが大阪を代表するエリアである梅田と直結しており、乗客数の推移も微増程度と堅調に推移しています。かといって、沿線人口がガンガン伸びているわけではないので、業績がガンガン伸びるということもないんでしょうし、上の控えめな計画というのも実際は現実的な目標であるようにも思えます。
[9042]阪急阪神HD 2018年3月期 期末配当金と期末報告書から
- 保有株数:100株
- 1株配当:20円
- 税引後受取配当金:1,694円
[9042]阪急阪神HD 夏の六甲山に雪がドーンと140トン!
さて、今回の[9042]阪急阪神HDの事業報告書からは、同社が力を入れる地域である大阪・梅田の再開発についてご紹介しようと思ったのですが、それよりも上の画像の「真夏の六甲山 雪まつり」の方が気になりましたので、こちらをご紹介することにしたいと思います。
神戸市の六甲山というと、阪神タイガースの六甲おろしでしか知らないという方が多く、知っているという地元の方でも「人工スキー場?」と思われる方が多いと思うのですが、実は夏は避暑地として有名なんですよね。市街地に比べると五度くらい気温が低いんだそうです。
そんな六甲山の六甲山カンツリーハウスで今年40回目を迎える「真夏の雪まつり」。今まで行ったことはなかったのですが、最近3歳になったうちの子も喜びそうな企画なので、今年は行ってみようと思っています。ちなみに、この六甲山カンツリーハウスを経営する六甲山観光株式会社が、実は阪急阪神HDの子会社なので、今回の報告書と一緒に広告が入っていたのです。
[9042]阪急阪神HD 銘柄解説ページ
[9042]阪急阪神HD 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 16.90倍 |
PBR | 1.26倍 |
ROE | 7.6% |
予想配当利回り | 1.05% |
最終データ更新日 | 2019年12月16日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2020年3月期(予想) | 274.0→282.8 | 50 | - |
2019年3月期 | 275.3→266.9 | 40 | 0.96 |
2018年3月期 | 239.9→259.6→267.9 | 40 | 1.01 |
2017年3月期 | 285.1 | 35 | 0.97 |
2016年3月期 | 277.9 | 35 | 0.97 |
2015年3月期 | 214.9 | 30 | 0.81 |
2014年3月期 | 183.8 | 30 | 1.07 |
2013年3月期 | 157.5 | 25 | 0.88 |
2012年3月期 | 155.5 | 25 | 1.39 |