iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

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この記事では、アメリカの投資適格債券にまとめて投資する米国上場のETFで、ETF業界のシェアでは世界1位となっているブラックロック社の運用する商品である[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFの特徴とひとくちコメント並びに投資口価格推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。



[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 特徴

iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]はアメリカの格付が高い投資適格債券に投資するETFで『ブルームバーグ・バークレイズ米国総合 インデックス』という指数に連動するように構成されている商品です。iシェアーズのコアシリーズはまさにポートフォリオの『コア』としての役割に期待して設計されている商品でありまして、もし、皆様が米国債券関係の商品で何か1つだけに投資したいという時はこの商品1本でも十分なのではないかと思えるほどの良いETFです。

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 主要データ(2017年10月時点)

  1. 投資対象:米国の投資適格債券全般
  2. 保有銘柄数:6,368
  3. 信託報酬:0.05%
  4. ベータ値:-0.03
  5. 分配利回り:2.5%
読者代表
[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFの魅力を教えてください。
たっちゃん
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]の魅力は何と言ってもその低コストにあると思います。国内上場の債券系の投資信託では、3%の利回りの商品に投資するために信託報酬年1%以上ということも珍しくないのですが、[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFの信託報酬はたったの0.05%ですからね。また、ETFの規模が大きく、流動性が高いのでいつでも時価で売れるということも魅力の1つであると言えるでしょう。
読者代表
[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFに欠点はあると思いますか?
たっちゃん
これは、商品自体の欠点ではないのですが、債券にETF経由で投資する場合は、時価の変動があるという事に注意が必要ですね。例えば、米国債に直接投資するというのであれば、中途売却はともかくとして、満期まで保有すれば米ドルベースでの利回りは確定していますが、[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場のような商品の場合は、時価は常に変動します。一般的に株式ほどは時価は変動しませんし、債券の利回りの上昇局面では勝手にETFの分配利回りも上がって行くという利点もあるんですけどね。

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 投資割合(2017年10月)

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読者代表
モーゲージ・パススルー証券という商品が気になって仕方ないのですが
たっちゃん
モーゲージ・パススルー証券とは、金融機関が貸し出した住宅ローンのうち、政府系の金融機関の保証が付いているものを言います。不動産のローン!?というとイヤな予感がしてしまう方もいらっしゃると思うのですが、自分の大手証券の担当者によると、そういう商品は国債に準じたものですよと言われました。ほんまかいな!という感はあるのですが、とりあえずは政府系の債券であるという認識で投資を行っています。

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 格付別データ(2017年10月)

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投資適格の債券とは?
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]は『投資適格の債券』に投資を行う事になっていますが、その投資適格の定義とは、一般的にBBB以上であるとされています。例えば、別の記事でご紹介する[LQD]iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETFと比べると同じ投資適格債券でも、格付の高い政府系債券中心のAGGと、一般企業の社債中心のLQDとではその格付別の保有比率は意外に異なっているんですよね。

iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF[LQD]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

2017.03.21

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 上位の保有発行体

  1. UNITED STATES TREASURY
  2. FEDERAL NATIONAL MORTGAGE ASSOCIATION
  3. GOVERNMENT NATIONAL MORTGAGE ASSOCIATION II
  4. FEDERAL HOME LOAN MORTGAGE CORPORATION – GOLD
  5. FEDERAL HOME LOAN MORTGAGE CORPORATION

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF ひとくちコメントとQ&A

米国債券に投資するにあたっては、これ1本だけでも良いのではないかと思えるほどの良商品であるiシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]。ただ、この商品1本だけでは普段の投資に対してあれこれ考える中で、ブログのネタ的にもちょっと退屈だと思い、私の配当金生活のポートフォリオでは色々な債券ETFを組み入れています。ただ、この商品を超えるほどの良い商品はないと今の所は考えています。

読者代表
敢えて[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFのライバルを挙げるとすれば?
たっちゃん
[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFのライバルは、ブラックロック社のライバルであるバンガード社が運用する同系統のETFである[BND]バンガード米国トータル債券市場ETFだと思います。こちらも負けず劣らずの良い商品だとは思うのですが、日本語版のウェブサイトの使いやすさがiシェアーズの方が勝っていると思うため、今の所はiシェアーズ贔屓の私となっています。

バンガード・米国トータル債券市場ETF[BND]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

2017.03.22

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF たっちゃん独自レーティング

★☆☆☆☆(2017年10月7日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFの購入単価は110.36$となっています。元々は個人口座でもう少し安い単価(=高い利回り)で購入していたのですが、ポートフォリオ運用の途中でリスク資産はできるたけ個人→法人へ移動させることとしたため、その時に購入単価が切り替わってしまいました。2017年9月現在は、残念ながら★☆☆☆☆評価となりますね。

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 過去5年間の株価推移

AGG投資口価格チャート

上記の投資口価格チャートはグーグルファイナンスから引用 2017年10月7日記録

あくまで投資適格債券ですので、基本的には値動きまったり傾向であると言える[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF。ただ、昨年の米国大統領選後のように、短期間に米国債の利回りが大きく動く場面では、投資口価格が意外に大きく揺れ動くこともあります。昨年暮れの暴落は5%程度ではありましたが、分配利回りが2%台であることを思うと、意外に大きな動きであると考えられますよね。

[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF 1口あたり分配金の推移

 分配金($)期末分配利回り(%)
2012年1~12月分3.2722.95
2013年1~12月分2.4722.32
2014年1~12月分2.6392.40
2015年1~12月分2.6492.45
2016年1~12月分2.5862.39
本当は毎月分配型の商品です
本当は毎月分配型の[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFですが、1月毎に表を1行使っているとめちゃくちゃ縦に長い表になってしまいますので、敢えて1年分毎の分配をまとめて表示しています。月単位ではそこそこの揺れのある分配なのですが、年単位では2013年以降は安定した分配水準となっていますね。

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起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。