コンフォリア・レジデンシャル投資法人[3282]の特徴と投資口価格と分配金・分配利回りの推移

3282コンフォリア・レジデンシャル投資法人アイキャッチ画像

この記事では、大手不動産の[3289]東急不動産HD系列のリートであり、同社のプロデュースする都市型賃貸レジデンスシリーズである『コンフォリアシリーズ』への投資をメインとする銘柄である[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人のひとくちコメント並びに投資口価格推移、事業内容、業績推移、分配金の推移をご紹介することにしたいと思います。




[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 特徴

3282コンフォリアトップページ画像

上記の画像は[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人のトップページから引用

コンフォリア・レジデンシャル投資法人[3282]は記事の冒頭にも書きましたように、大手不動産の一角である東急不動産の都市型賃貸住宅である『コンフォリアシリーズ』に投資する事を主目的とする住宅型リートとなっています。

ただ、その保有物件は必ずしも全て東急不動産から取得しているとは限りません。保有物件は最終的には『コンフォリアブランド』で名前を統一しているのですが、東急不動産からの物件の取得は全体の7割程度となっているんですよね。とはいえ、スポンサーである東急不動産の影響を強く受けているという事は間違いないでしょうけどね。

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 資産の取得先別比率(2020年9月現在)

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読者代表
[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人の物件の稼働率はどうでしょうか?
たっちゃん
同社の2021年1月時点での物件稼働率は95.9%となっています。住宅系のリートについては、基本的に95%程度の稼働率であれば優秀だと考えているので、約95%という稼働率は許容範囲内だ思いますね。個別に見てみると、稼働率100%の物件もちらほらとあるようです。戸数の多い賃貸住宅が中心の銘柄にしてはまあまあな健闘ではないでしょうか。

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 地域別の投資割合

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[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 上位の投資物件

  1. コンフォリア新宿イーストサイドタワー
  2. コンフォリア蒲田
  3. コンフォリア東新宿ステーションフロント
  4. コンフォリア渋谷WEST
  5. コンフォリア駒場

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 コンフォリア新宿イーストサイドタワーはここにあります

コンフォリア・レジデンシャル投資法人を代表する物件であるコンフォリア新宿イーストサイドタワーはその名の通り東新宿にある物件です。もともと、引きこもり傾向の私なのでここまで都心にすまなくても良いのですが、家族のしがらみがなく、さらに資産が今の3倍くらいあればこういう所で一度生活してみたいものですね。都心の中だけの移動だと、地下鉄はそこまで混み合っていませんしね。

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 ひとくちコメントとQ&A

私の保有しているリートの中では最も最近に上場したものの1つである[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人。また、新規上場してから7年程度しか経っていない銘柄です。後発のリートなので致し方ない事ではあると思うのですが、同社はここ数年の間に一気に物件を取得していまして、資産規模は上場時の712億円から、目下2,459億円(2020年7月現在)という所まで来ています。最近買っているのはちょっと高値掴みにも思えてしまいますが、結果的にどうなのかは数年〜10年くらい経たないと分かりませんよね。

読者代表
たっちゃんさんは直近上場銘柄を好まない傾向にあるようですが、[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人は例外なのですね。
たっちゃん
上述のとおり、直近上場銘柄というのは直近に物件を買っている訳なので、昔から上場しているリートに比べると結果的に高値掴みになってしまっているように思うためです。ただ、住宅専業リートでそこそこの規模のものは全部投資しておきたいと思った事から、[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人もPF入りとなりました。
読者代表
時価総額の似ている住宅銘柄で[8986]日本賃貸住宅投資法人と、[3278]ケネディクス・レジデンシャル投資法人は保有してませんよね。
たっちゃん
この2社はスポンサーは超大手不動産に比べるとちょっとイマイチながら、地方物件に力を入れているので、本当は購入しても良いと思っています。ただ、分配利回り5%くらいはほしいと思っておりまして、今の所は購入には至っていません。いずれ、この2銘柄が5%台で買える事もあると思いますので、じっくりとチャンスを伺いたいと思います。




[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 たっちゃん独自レーティング

★★★★★(2021年5月9日時点)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人の購入単価は167,625円となっています。2020年の波乱相場を経ても、上位住宅系のリートの投資口価格は好調でありまして、レーティングはトップクラスの★★★★★に上昇しました。

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 過去5年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

上場初期の2013〜2014年頃は投資口価格推移がイマイチな[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人でしたが、2014年の後半以降に投資口価格はブレイクし、最近は30万円台での攻防となっています。この間、分配金はそれほど変動している訳ではないのですが、それでも投資口価格が大きく変動してしまうのがリートの面白いところであり、難しさでもありますね。

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 1口あたり分配金の推移

 分配金(円)期末分配利回り(%)
2023年7月期(予想)5,6203.35(4/27現在)
2023年1月期5,400→5,4873.80
2022年7月期5,310→5,3343.17
2022年1月期5,430→5,5293.59
2021年7月期5,780→5,8723.35
2021年1月期5,330→5,4103.64
2020年7月期5,280→5,3093.21
2020年1月期5,150→5,2952.97
2019年7月期5,040→5,1803.18
2019年1月期4,950→5,1803.59
2018年7月期4,810→4,9853.81
2018年1月期4,690→4,7884.00
2017年7月期4,6814.03
2017年1月期4,5493.61
2016年7月期4,4873.67
2016年1月期4,3394.01
2015年7月期4,4033.69
2015年1月期4,2963.34
2014年7月期4,2684.53
2014年1月期4,2034.50
2013年7月期4,0515.16

[3282]コンフォリア・レジデンシャル投資法人 過去の受け取り配当金 まとめ

 保有口数1口分配(円)今回の税引後分配金(円)税引後の累計分配金(円)
2023年1月期4(+1)5,48718,587169,480
2022年7月期35,33413,552150,893
2022年1月期35,52914,047137,341
2021年7月期35,87214,919123,294
2021年1月期35,41013,745108,375
2020年7月期35,30913,48894,630
2020年1月期35,29513,45381,142
2019年7月期3(-1)5,18013,16167,869
2019年1月期45,18017,54754,708
2018年7月期4(-1)4,98516,88737,161
2018年1月期54,78820,27420,274
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。