今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年6月8日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の16回目の売買となります。
2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年6月8日の売買 株式リート大躍進 久しぶりのリバランス
新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が解除され、国内の緊張は幾分和らいできましたね。世界的には、新規の感染者数が減っているわけではないので、まだまだ油断はならないと思いますが、先進国はひと段落のところが多く、世界の主要国の株式・リートは絶好調な推移となっています。
そんな中、久しぶりに「株式&リート売却、債券購入」のリバランスの基準に達しましたので、今回は合計6銘柄を売買することにしました。
なお、直近は国内市場も米国市場も絶好調ですが、円安が同時に進行しているためか、海外株式・リートの方の保有割合が高まっていたので、今回は海外リート(豪州と米国)に米国高配当ETFを売却しています。
購入したものは、全て債券系の銘柄です。その中で、今回ははじめて[2510]NEXTFUNDS国内債券を150万円分購入しています。
今のポートフォリオで、国内債券として保有しているのは全て個人向け国債です。個人向け国債は通常の債券にありがちな「価格変動」がないというある意味インチキとも思える特性をもつ債券でして、今のように長期金利が低位安定=価格は高値安定にある時は、下落リスクがないという点において、うってつけの商品であると言えます。さらに、10年国債の流通利回りがマイナスになったとしても、0.05%の最低利回りが保証されるという点も魅力ですよね。
一方、今回購入した[2510]NEXTFUNDS国内債券は、今後、国内金利が上昇するのであればマイナスの影響となってしまうのですが、債券金利がマイナスを深掘りしていく(=債券価格上昇)というのもありえない話ではないと思いますので、今後は個人向け国債の代わりに一定量[2510]NEXTFUNDS国内債券を保有することにしました。強引に乗り換えすることはなく、リバランスの時に少しずつ[2510]NEXTFUNDS国内債券を買い増すという方針でまったり乗り換えていきたいと思います。
2020年6月8日に売買した6銘柄
- 売:[1555]上場インデックス豪州リート:2,900口 → 2,400口
- 売:[IYR]iシェアーズ米国不動産ETF:1,750口 → 1,610口
- 売:[DVY]iシェアーズ好配当株式ETF :430口 → 330口
- 買:[1677]上場インデックス先進国債券:20口 → 30口
- 買:[2511]NEXTFUNDS外国債券:1,000口 再購入
- 買:[2510]NEXTFUNDS国内債券:1,500口 新規購入
2020年6月8日に売買した6銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。