シダックス[4837]の株主優待制度・業績と配当金推移

4837シダックスアイキャッチ画像

この記事では、全国各地のレストランカラオケ店である『シダックス』で利用することのできる株主優待券が魅力的である[4837]シダックスの株主優待の情報、及びひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。



[4837]シダックス 事業内容の紹介

4837シダックストップページ

上記の画像は[4837]シダックスのトップページから引用

シダックス[4837]は、会社名と同じ名前のレストランカラオケ店『シダックス』でおなじみの企業ではないかと思います。ただ、実は同社の事業自体は多岐に渡っておりまして、一般の方に知られている『レストランカラオケ事業』はすでに他社に売られてしまっています。これは意外に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。現在の同社のメイン事業は、社員食堂の経営に給食の提供、食材や冷凍食品の販売に、病院やオフィスでの物販など。食に関するサービスを中心に色々と手がけているのですね。

[4837]シダックス 保有事業5つの分類

  • コントラクトフードサービス事業
  • メディカルフードサービス事業
  • コンビニエンス中食事業
  • トータルアウトソーシング事業
  • エスロジックス事業

[4837]シダックス 事業別の売上高

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[4837]シダックス ひとくちコメントとQ&A

最近はレストランカラオケ部門の大コケが目立つ[4837]シダックス。しかしながら、事業別の営業利益で見てみると上で紹介した6大事業のうち、営業赤字になっているのはレストランカラオケ部門だけであり、事業全体ではイメージほどは大コケではないことがわかると思います。最近はレストランカラオケ店の閉店が目立つ同社ですが、優待券目当てであれば大コケの今買うのは悪くはないのかもしれませんね。

また、同社の業績の足を引っ張っていたレストランカラオケ事業は、2018年5月に「カラオケ館」を運営する会社に譲渡されてしまい、連結から外れることになりました。2018年3月に権利が確定した分の株主優待は、まだカラオケ利用券の選択肢も残っていますが、今後はカラオケ券の株主優待は廃止されてしまう可能性がありそうですね。

読者代表
今買うのは悪くはないといいつつ、[4837]シダックスの持ち株数が減っていますよね。
たっちゃん
おっしゃるとおり、[4837]シダックスの持ち株数は200株から100株に減少しています。というのも、私はもともと同社の株式を株主優待目当てで保有していたのですが、子供が誕生して3人家族になったことにより、カラオケには行きにくくなったためなんですよね。中には、子供がいても行くという方もいらっしゃると思うのですが、自分の意見としてはあの環境は幼児にはあまりよろしくないと思うんですよね。
読者代表
[4837]シダックスの復活はあるのでしょうか?
たっちゃん
自分自身が経営している通販サイトの売上の先行きも読めなかった自分が予想するのは正直な所難しいですが、事業セグメント別の営業損益を見る限りは浮上の目はあると思います。ただ、今のようなイマイチな業績が続くのであれば、長く続いている1株=15円の配当の継続の方は難しいかもしれませんね。
読者代表
と思っていたら、やっぱり無配に転落になってしまいましたね。
たっちゃん
そうですね。いつかは減配があると思っていたのですが、4期連続での最終赤字が確定した2019年3月期でついに無配に転落してしまいました。営業利益ベースでは黒字が続いているのでいつかは復活するかもしれませんが、あまり期待しないでおきたいと思います。



[4837]シダックス たっちゃん独自レーティング

★☆☆☆☆(2019年6月16日現在)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[4837]シダックスの購入単価は304円となっています。ただ、この購入単価は2018年最後に損出しをするために個人名義で売って、法人名義に変更したことによるものなので、本当の購入単価は500円を超えています。この単価で計算すると保有国内株式の中で文句なし(?)の最下位銘柄ということになりますね。

[4837]シダックス 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

業績面では低迷が続いている[4837]シダックス。しばらくは株価変動の少ない時期が続いていたのですが、2018年3月期の最終赤字というオチや、レストランカラオケ事業の譲渡などの話題があって株価が大きく動くこともあり、さらに2019年3月期に入ってからは無配転落というネタも提供してくれて、ますます株価は下がっていますね。

[4837]シダックス 株主優待制度(年1回3月)

優待内容レストランカラオケ割引券(540円)または 自社グループ製品
100株以上5枚2,000円分
500株以上25枚6,000円分
[4837]シダックス 2018年3月期から内容が変わりました
シダックス[4837]の株主優待は長年同社のレストランカラオケの優待券のみとなっていましたが、2018年3月期からは自社製品も選べるようになりました。気になる2019年3月期の選択肢は下の画像のようになっています。我が家はカラオケには当面いかなさそうですし、お酒も飲まないので「ぶどうジュース」を選んでいます。
4837シダックス2019年3月期株主優待

[4837]シダックス 2019年3月権利確定分 100株の株主優待選択肢

4837シダックス2018年3月権利確定分株主優待の選択肢

[4837]シダックス 2018年3月権利確定分 100株の株主優待選択肢

4837シダックス株主優待券

[4837]シダックス 2017年3月権利確定分 株主優待券 期限は約1年

[4837]シダックス 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

シダックス[4837] 配当金受領日記と事業報告書のまとめ

2018.07.29
PER13.98倍
PBR4.56倍
ROE-34.2%
予想配当利回り0%
最終データ更新日2019年6月16日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2020年3月期(予想)17.600
2019年3月期4.9→-84.215→00
2018年3月期12.2→-35.8153.13
2017年3月期-82.6153.46
2016年3月期-182.7152.97
2015年3月期6.6152.77
2014年3月期13.2153.02
2013年3月期72.6153.04
2012年3月期20.6154.17
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最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。