日産自動車[7201]の事業内容・業績と株価と配当金の推移

7201日産自動車アイキャッチ画像

この記事では、2019年の途中までは高配当株式として名高かった[7201]日産自動車のひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。

上記のリンク先の「たっちゃんの考える 国内高配当株式トップ10」コーナーで1位の常連となっていたこともある[7201]日産自動車。同社の業績悪そうだな〜と思いつつも、2018年に入って一応200株だけPFに組み入れて、様子見での保有スタートとなりましたが、2020年3月期にいきなり57円→18円の減配予定となったことから、2019年12月現在では、同社への投資は失敗となっていますね。



[7201]日産自動車 事業内容の紹介

7201日産自動車トップページ画像

上記の画像は[7201]日産自動車のトップページから引用

国内のみならず、世界を代表する自動車メーカーの1つである[7201]日産自動車。世界を代表するメーカーの1つであることは間違いないことだと思うのですが、最近同社関連のニュースで聞かれるのは暗いニュースばかりですよね。基本的には、そういう時は株の買い時であることが多いように思うのですが、今回はどうなのでしょうか。

[7201]日産自動車 事業の売上高の構成

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読者代表
2019年3月期になっていきなり業績減速かと思ったのですが、実は2018年3月期から減速しているんですね。
たっちゃん
確かに読者代表さんのおっしゃる通りですね。2019年3月期の予想EPSが前期比で3割程度の減少となっているので、今期から業績が急減速したと感じている方もいらっしゃると思うのですが、実は前期2018年3月期も米国の税制改革のおかげで純利益がかさ上げされているだけでして、営業利益は2割強の減少でした。そう思うと、ここ最近の株価推移がイマイチなのは仕方ないことなのかもしれません。ちなみに、2020年3月期の中間期決算はさらに業績が減速してしまっています。

[7201]日産自動車 ひとくちコメントとQ&A

記事の冒頭でもご紹介したように、最近は何かと暗いニュースで話題の[7201]日産自動車。2019年3月期までは連続増配が続いていたのですが、2020年3月期は一転減配となってしまいましたね。

読者代表
たっちゃんさん、購入してから「やっぱり減配!」というオチでウケを狙っているのではないですか?
たっちゃん
足元では連続増配の[7201]日産自動車ですが、過去を振り返るとあのリーマンショックの時に2,000億円以上の単年赤字を出し、無配に転落してしまったことがありました。自動車業界は私が好んで投資する電力・通信・食品系のように業績が安定しませんので、いずれ景気の急減速があれば、減配というオチもありうるのではないかと思っています。



[7201]日産自動車 たっちゃん独自レーティング

★★☆☆☆(2019年12月17日時点)

独自レーティングの補足説明
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね

  1. ★★★★★:含み損益上位20%まで
  2. ★★★★☆:含み損益上位40%まで
  3. ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
  4. ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
  5. ★☆☆☆☆:含み損益下位20%

となるように計算したものです。たっちゃんの[7201]日産自動車の購入単価は664円となっています。もともとは1,020円で購入しており、その時でも買っても配当利回り5%超えてるわ!と思ったのですが、残念ながらその後もゴタゴタ&減配があり、株価は3桁台に転落。2019年12月現在は損だしのため、保有名義を変更して購入単価が664円に下がっており、機械的に評価すると★★☆☆☆評価となっています。

[7201]日産自動車 過去1年間&10年間の株価推移

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

※ チャートはヤフーファイナンスから引用

2009年3月期には無配に転落してしまった[7201]日産自動車でしたが、翌2010年3月期には早くも復配し、そこからは連続増配が続いていました。その後は、上記で述べたような残念な推移となってしまったので、株価は右肩下がりとなってしまっています。

[7201]日産自動車 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標

日産自動車[7201] 配当金受領日記と事業報告書のまとめ

2018.12.08
PER7.40倍
PBR0.45倍
ROE4.6%
予想配当利回り2.52%
最終データ更新日2023年7月3日
 EPS(円)配当金(円)期末配当利回り(%)
2024年3月期(予想)80.415-
2023年3月期43.4→56.75→102.00
2022年3月期55.150.91
2021年3月期-114.70-
2020年3月期43.4→28.1→-171.540→185.05
2019年3月期126.6→81.6576.28
2018年3月期191.0534.80
2017年3月期165.9484.47
2016年3月期125.0424.03
2015年3月期109.2332.70
2014年3月期92.8303.26
2013年3月期81.7252.76
2012年3月期81.7202.27
名称各ネット証券のおすすめポイント
最終更新日2021年1月27日
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ABOUTこの記事をかいた人

起業して貯めた資金を元手に2009年から配当金と株主優待で生活をしています。国内外高配当株式と株主優待銘柄、各種ETFなどの保有銘柄の解説、株主優待の利用記録、その他マネー、マイレージ、クレジットカード、FXの関連情報をご紹介。