この記事では、関西エリアを中心とし、おにぎりやサンドイッチ、お弁当などをコンビニやスーパー向けに販売している会社である[2903]シノブフーズのひとくちコメント並びに株価推移、事業内容、業績推移、配当金の推移をご紹介することにしたいと思います。私の住んでいる関西エリアでは、実際にお店で同社の名前を見ることが多いという印象です。最近は千葉・愛知・広島・岡山・香川でも生産拠点を抱えていますね。
目次
[2903]シノブフーズ 事業内容の紹介
おにぎり・お弁当・サンドイッチの製造でおなじみの[2903]シノブフーズ。看板商品のおにぎりは1979年から続いている商品ですので、もうすぐ40周年ということになりますね。最近はコンビニ向けの販売が半分以上を占めるようになっていますが、その中でもファミリーマート向けの販売が強いということなので、ファミリーマートの出店が増えるかどうかに業績が左右されそうな一面もあります。
[2903]シノブフーズ 事業別の売上の内訳
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[2903]シノブフーズ ひとくちコメントとQ&A
シノブフーズ[2903]のような「普段の生活に欠かせない食品系の会社」は、その商品への需要が急増・急減することは滅多にないのではないかと思います。そのため、配当金生活向きの銘柄だと思うんですよね。配当利回り面では取り立てて魅力的というわけではないのですが、優待銘柄であるという点にも注目しつつ、大阪本社の同社を地元応援も兼ねて2016年から保有することにしました。
[2903]シノブフーズ たっちゃん独自レーティング
★★☆☆☆(2018年7月11日現在)
このレーティングはたっちゃんの保有する全銘柄の中で概ね
- ★★★★★:含み損益上位20%まで
- ★★★★☆:含み損益上位40%まで
- ★★★☆☆:含み損益上位60%まで
- ★★☆☆☆:含み損益上位80%まで
- ★☆☆☆☆:含み損益下位20%
となるように計算したものです。たっちゃんの[2903]シノブフーズの購入単価は684円となっています。2016年冬にポートフォリオ入りして以降、2018年7月現在ではそれほど株価に動きはなく、★★☆☆☆評価ですね。
[2903]シノブフーズ 過去1年間&10年間の株価推移
ここでは[2903]シノブフーズの1年チャート(上)と10年チャート(下)をご紹介します。10年チャートの方を見ると、業績の向上とともに、株価は右肩上がりの傾向になっているのがわかると思います。1年チャートの方を見ると、優待の権利確定後にドカンと株価が下がっていることがわかりますね。小型の優待株にはよくあることです。こういうチャートを見ると、優待の権利が確定してから1ヶ月後くらいに買うのが良いのかな?と思えてならないですね。
2019年3月期から [2903]シノブフーズ 株主優待制度(年1回3月)
優待内容 | のりの詰め合わせ |
---|---|
500株以上 | 味付け海苔 |
1,000株以上 | 味付け海苔+焼き海苔のセット |
2019年3月期以降の優待改悪後は、1,000株以上保有の場合のみ長期保有の優遇制度が追加されました。1,000株以上を3年間保有した場合のみ、味付け海苔2缶&焼き海苔1缶のセットとなります。
2018年3月期まで [2903]シノブフーズ 株主優待制度(年1回3月)
優待内容 | のりの詰め合わせ |
---|---|
100株以上 | 有明産のり |
1,000株以上 | 有明産のり詰合せ |
[2903]シノブフーズ 1株あたり純利益・配当金の推移と主要指標
PER | 15.52倍 |
PBR | 0.89倍 |
ROE | 6.2% |
予想配当利回り | 1.87% |
最終データ更新日 | 2018年7月27日 |
EPS(円) | 配当金(円) | 期末配当利回り(%) | |
---|---|---|---|
2012年3月期 | 27.3 | 9 | 3.21 |
2013年3月期 | 33.8 | 9.5 | 2.57 |
2014年3月期 | 36.7 | 10 | 2.50 |
2015年3月期 | 51.2 | 12.5 | 2.02 |
2016年3月期 | 61.8 | 15 | 2.19 |
2017年3月期 | 52.0 | 15 | 2.05 |
2018年3月期 | 50.4→60.4→54.7 | 15 | 1.86 |
2019年3月期(予想) | 51.8 | 15 | - |