今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年11月10日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の21回目の売買となります。
普段の年であれば、売買は年で10回程度あれば多い方なのですが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う波乱相場であるため、普段の年に比べると格段に売買回数が多くなっています。2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年11月10日の売買 ワクチン開発進展で爆上げ?
米製薬大手ファイザーは9日、開発中のワクチンの臨床試験(治験)で90%超の予防効果を確認したと発表した。米食品医薬品局(FDA)に承認を近く申請する。(日本経済新聞11月10日より)
アメリカの現地時間2020年11月9日に米国製薬大手の[PFE]ファイザーが開発の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験に関する発表がなされ、同日の米国市場を初め、感染拡大が深刻な欧州市場も株価大ブレイクとなりました。
その流れを受けて、国内市場も爆上げ?と思いきや、爆上げの勢いは続かず国内株式も国内リートも指数としてはパッとしない動きでしたね。ただ、「今まで出遅れていた銘柄は買われ、今まで絶好調だった銘柄が売られる」という典型的な巻き戻し相場で、個々の銘柄の値動きは激しい1日でした。
それはともかくとして、昨日の米国市場の爆上げのおかげで、2020年7月1日以来久しぶりの「株式・リート売り&債券買い」のリバランス基準に達しましたので、以下の銘柄を売買しました。
2020年9月30日に売買した9銘柄
- 売:[2914]日本たばこ産業:800株 → 600株
- 売:[7751]キヤノン:500株 → 300株
- 売:[8096]兼松エレクトロニクス:200株 → 100株
- 売:[8132]シナネンHD:200株 → 100株
- 売:[8953]日本リテールファンド:7口 → 6口
- 売:[8968]福岡リート:8口 → 6口
- 買:[AGG]iシェアーズ米国総合債券ETF:772口 → 812口
- 買:[2510]NEXTFUNDS国内債券ETF:2,000口 → 2,700口
- 買:[2511]NEXTFUNDS外国債券ETF:800口 再購入
2020年9月30日に売買した9銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。