今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年2月20日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の2回目の売買となります。
2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年現在は、このルールのせいで投資成績が伸び悩んでしまっているのですが、PF全体の値動きをまったりとすることには役立っています。リバランス・利益確定のルールについては、詳しくは下記記事をご参考ください。
2020年2月20日の売買 急激に進む円安で2ヶ月ぶりに利益確定水準に
新型コロナウイルス問題が大きくとりだたされるようになってからおおよそ1ヶ月。これから経済への悪影響が出てくるような気がして、個人的にはちょっと心配なのですが、それでも今のところは国内株式市場には大きな影響はなく、むしろホテルリートを除く国内リートは資金の逃避先となっているのか、堅調な値動きとなっています。
そして、直近になって久しぶりに1$=111円台まで円安が進んできました。もともと、今年に入ってから私が力を入れて投資している国内リートや米国電力株は堅調な推移の銘柄が多かったのですが、ここにきての円安も相まってさらにポートフォリオの直は上昇。2019年10月下旬以来の利益確定水準に達しました。
そのため、今回は株式・債券・リートをバランスよく、12銘柄合計1,100万円分売却しています。
銘柄数的に目立つのは国内株式は、今回は優待銘柄中心の売却としました。あれば役立つけどあまり使わなかった優待(伊藤園・コメダ・アジュバン)に、利回り面であまり美味しくなくなったもの(キャンドゥ・レイズネクスト)に、不祥事銘柄のネットワンシステムズ、景気が悪くなると株価が下がりそうなオリックスを全部または一部売却しています。
そのほかの資産クラスである海外株式・債券・リートはいずれもETFを売却しています。また、リートは国内・海外をバランスよく利益確定するか迷いましたが、国内リートはまだ資産の逃避先になる可能性があるとみて全部海外モノを売却しました。個別銘柄の選定の下手っぴさには定評のある私なので、これは国内リート大コケのフラグかもしれません。
2020年2月20日に売買した12銘柄
- 売:[25935]伊藤園第一種優先株式:300株 → 0株
- 売:[2698]キャンドゥ:200株 → 100株
- 売:[3543]コメダHD:100株 → 0株
- 売:[4929]アジュバンコスメジャパン:300株 → 200株
- 売:[6379]レイズネクスト:200株 → 0株
- 売:[7518]ネットワンシステムズ:100株 → 0株
- 売:[8591]オリックス:300株 → 200株
- 売:[DVY]iシェアーズ好配当株式ETF:403口 → 307口
- 売:[1566]上場インデックス新興国債券:28口 → 0口
- 売:[1677]上場インデックス先進国債券:20口 → 0口
- 売:[2511]NEXTFUNDS外国債券・シティ世界国債インデックス:2,170口 → 550口
- 売:[1555]上場豪州リートETF:3,900口 → 1,600口