今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年8月28日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の19回目の売買となります。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う波乱の相場だったため、普段の年に比べると格段に売買回数が多くなっています。2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年8月28日の売買 バンガードが日本と香港から撤退
米資産運用大手バンガード・グループは26日、香港と日本市場向け投資商品の販売事業から撤退することを明らかにした。成長の見込める中国本土市場に経営資源を振り向ける。米ブラックロックなど外資大手も本土での事業拡大を狙っており、競争が激しくなりそうだ。(日本経済新聞8月27日より)
2020年8月27日に世界最大級の資産運用グループの1つであるバンガード・グループが香港と日本の投資商品の販売事業から撤退することを発表しました。国内で買える米国上場のETFや投資信託については、直接の影響はないということですが、香港に上場している同社のETFは上場廃止の見込みということで、この機会に売却することにしました。
私が保有しているバンガード社のETFで、今回上場廃止の見込みとなったのは[03085]バンガード・FTSE・アジア(除く日本)高配当株式ETFです。香港・台湾・中国などのアジア市場の高配当株に色々と投資するETFで、個人的にはかなり良い商品だと思っていたのですが、2014年の上場以降いつもいつも売買が閑散やな〜とは思っていました。
同商品に限らず、香港市場に上場していた他のETFの取引も活発ではなく、香港市場の代表的なETFである[02800]Tracker Fund of 香港と比べると、その取引高は雀の涙ほどでしかありませんでした。これからは、香港市場でETFを買う場合はTracker Fund of 香港の方を買うようにしたいと思います。
それはともかくとして、[03085]バンガード・FTSE・アジア(除く日本)高配当株式ETFを売却するついでに、リート売却・債券購入のリバランスを行い、株式:債券:リート=38:38:22の投資比率に整えています。本日売買した銘柄については、下記でご紹介したいと思います。
2020年8月28日に売買した9銘柄
- 売:[03085]アジア高配当ETF:1,500口 → 0口
- 売:[3249]産業ファンド投資法人:7口 → 5口
- 売:[8956]プレミア投資法人:9口 → 6口
- 売:[8979]スターツプロシード投資法人:5口 → 4口
- 売:[8984]大和ハウスリート投資法人:4口 → 3口
- 買:[2510]NEXTFUNDS国内債券ETF:0口 → 1,000口
- 買:[3176]三洋貿易:200株 → 400株
- 買:[8410]セブン銀行:700株 新規銘柄
- 買:[8887]リベレステ:400株 → 700株
2020年8月28日に売買した9銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄および最近新規でPF入りした銘柄は、初回の配当金・分配金を受け取った時に記事を作成しますので、まだ個別の記事がありません。何卒ご了承ください。