今回の記事では、配当金生活のたっちゃんが、2020年3月11日に売買した銘柄たちをご紹介することにしたいと思います。今回は、2020年の5回目の売買となります。
2020年中に売買した銘柄は別のページでご紹介しています。興味のある方は、そちらも合わせてご覧いただければと思います。
なお、たっちゃんの配当金生活のポートフォリオでは、一定の基準に達するごとに「リバランス」か「ナンピン」「利益確定」のいずれかを行うこととしていますが、普段行うことが多いのは「リバランス」であり、それ以外の2つはなかなか登場しません。相場が大コケの時に行う「ナンピン」の登場頻度はかなり低く、今回は2013年6月以来約7年ぶりの出来事となります。
目次
配当金生活のポートフォリオ こういうときに売買を行います
たっちゃんの配当金生活は基本的には長期投資をモットーとしていますので、日々の取引回数はあまり多くありません。それでも、下記の投資ルールに定めているようなポートフォリオのリバランスをする必要が生じた時と、優待変更・増減配などでどうしても売買したい銘柄がある時は売買しています。
また、配当金生活のポートフォリオは金融資産に一定額(約2.3億円)しか投資しないことにしており、金融資産の時価がある程度上昇することに利益を確定し、逆に金融資産の時価がある程度下落することにナンピンを行なっています。
2020年現在は、このルールのせいで投資成績が伸び悩んでしまっているのですが、PF全体の値動きをまったりとすることには役立っています。リバランス・利益確定のルールについては、詳しくは下記記事をご参考ください。
2020年3月11日の売買 2013年以来約7年ぶりの大規模なナンピンへ
新型コロナウイルスに対しては、世界各国で色々な対策が取られていますが、それでも相場が平穏になるほどの効果はなく、2020年2月下旬以降の相場はかなりの荒れ模様となってしまっています。
株式・リートが下落するに従って、2月28日と3月9日にポートフォリオのバランスを整えるリバランスを行いましたが、リバランス時の売買ではポートフォリオの時価下落を食い止めるには及ばず、今回は2013年6月以来約7年ぶりの大規模なナンピンを行うことになりました。
ナンピンの時は、過去15回の利益確定で現金化した資金のうち、1,100万円程度を投入することになります。たっちゃんの配当金生活のポートフォリオでは、利益確定する時もナンピンする時も1回1,100万円程度と決めているのですが利益確定は早く、ナンピンはなかなかしないという相場の格言に反した(?)ルール設定のおかげで、ナンピンはほとんど発生することがありません。
上記の通り利益確定は過去15回発生しているのですが、ナンピンの方はほとんど登場せず、配当金生活11年目にして3回目のナンピン(過去は震災の時と2013年6月)ですね。ただ、今回の下げがまだ「コロナショック」の入り口に過ぎないのであれば、あと2回くらいはナンピンする覚悟です。ナンピンするほどの下落はないに越したことはないんですけどね。
2020年3月11日に売買した25銘柄
- 買:[2685]アダストリアHD:100株 再購入
- 買:[2752]フジオフードサービス:100株 再購入
- 買:[3387]クリエイト・レストランツHD:400株 → 800株(3名義 200+200+400)
- 買:[3548]バロックジャパンリミテッド:300株 → 400株(3名義 100+100+200)
- 買:[4927]ポーラ・オルビスHD:100株 新規購入
- 買:[8136]サンリオ:200株(2名義) 再購入
- 買:[8316]三井住友FG:200株 → 300株
- 買:[8411]みずほFG:2,700株 → 4,000株
- 買:[9432]日本電信電話:400株 → 500株
- 買:[9434]ソフトバンク:300株 新規購入
- 買:[9503]関西電力:300株 → 500株
- 買:[9507]九州電力:400株 → 700株
- 買:[9534]北海道瓦斯:200株 新規購入
- 買:[9887]松屋フーズ:100株 再購入
- 買:[00002]中電控股(香港):500株 新規購入
- 買:[00006]電能実業(香港):500株 → 1,000株
- 買:[03085]VG FTSEアジア高配当ETF(香港):1,000口 → 1,500口
- 買:[VYM]バンガード・米国高配当株式ETF:70口 → 180口
- 買:[8953]日本リテールファンド:5口 → 6口
- 買:[3309]積水ハウスリート:11口 → 15口
- 買:[9287]ジャパンインフラ:4口 新規銘柄
- 買:[1555]上場インデックス豪州リート:2,300口 → 3,100口
- 買:[IYR]iシェアーズ米国不動産ETF:1,598口 → 1,750口
- 買:個人向け国債:4,000万円 → 4,150万円
- 買:[2511]FTSE世界国債インデックス:550口 → 2,080口
2020年3月9日に売買した25銘柄 銘柄紹介記事
新規銘柄については、銘柄紹介ページを作成していません。初回の配当金or分配金をいただいてから、銘柄紹介ページを作成する予定ですので、今しばらくお待ちいただければと思います。